ダカールラリー2020
ダカールラリーが1月5日からスタートします。
ダカールラリーはバイク・自動車・トラックなどが砂漠や山岳地、泥濘地を走りどれだけ短い時間でゴールできたかを競う競技。運転席のドライバーの他に、助手席には地図を見るナビゲーター(通称・ナビ)が座る。SS(エスエス)と呼ばれる競技区間と、リエゾンと呼ばれる移動区間を走って、その日のゴールとなる目的地を目指し、約2週間かけてキャンプしながら進んで行く。
アフリカ大陸で30年、南米大陸で11年開催されてきたダカールラリーは、2020年から新天地の中東へ移動しサウジアラビア1国での開催となる。
2020年1月5日から17日の間に全12ステージ、総走行距離9000km以上で争われる。
さらに2020年はフェルナンド・アロンソがトヨタから参戦を発表!注目度が一層高まる大会となる。
J SPORTS「ダカールラリー2020 ナビ」
モータースポーツはあまり見ないのですが、ダカールラリーは毎年なぜか気になってしまいます。おそらく小学生の頃に見たカップヌードルのCMに心が震えたからだと思います。
もう35年も前になるようでまたしても震えました(時の流れの早さに)「夢を見ればケガをする 夢を見なけりゃ、生きられない」CMのコピーもカッコいいですね。
当時はフランスのパリを出発点、セネガルのダカールを終着点としていたのでパリダカと呼んでいました。この頃俳優の夏木陽介さんがドライバーで出場したり三菱パジェロが優勝したりと開催前後は話題になっていました。
あと小学生の頃と言えばファミコン。何でもゲームソフト化される時代でしたが、パリダカもその餌食に。ゲームとして出ていたのは知っていたのですがどんな内容なのかは全く知りませんでした。この動画で初めてゲーム画面見たのですが、まあひどすぎて笑えます。命を懸けて走るパリダカをこう表現するのかと。
あと私はユーミンがプレス参加して、彼女が応援団長となったマシンが四駆部門に参加した出場したのも印象的でした。
ユーミンはパリダカをモチーフにした曲「ホライズンを追いかけて ~ L'aventure au desert」を作っています。
たえまなく喘ぐエンジンが
幻覚(まぼろし) 運んで来る
眠りそうになったら頬を叩いて
大声でお互いを呼び合うの
苦しくてこれ以上進めなく思えても
この詞がまたラリーの過酷さを感じさせます。果てしなく続く乾燥地帯をひたすら走り続ける中、車体だけでなく挑戦者の肉体も精神に多くの試練が与えられます。
舞台はヨーロッパ-アフリカ大陸から、南米へ。そして今年からサウジアラビアに。政情不安などもあってルートが変わるなど様々な事に翻弄されながらも、厳しい自然との戦いに、そして自分との闘いに挑む者がいます。
私が学生の頃はテレビ朝日で夜にダイジェストとかやっていたのですが、今はJ SPORTSで毎日ハイライトを放送してくれるので嬉しいです。
アロンソの走りが楽しみですが、三浦さんTLCとHINOも頑張ってー!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?