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仏の顔は見せなくていい


ねぇねぇ聞いてよ、うちの旦那がさぁ。。

うちの会社ってさぁ。。

うちの部長が。。

うちの会社の新人が。。

もう!うちの嫁は。。

優しいあなたはこんな、友人や同僚たちの憂さ晴らしに付き合わされていませんか?

その悩み、あなたじゃないとダメなのか?

大抵の場合、相手は自分の話を聞いて欲しいだけで、「あなた」に聞いて欲しいわけではないのです。
あなたにしか話せないことなのでしょうか。

親友だから、心を許してくれている。
だから聞いてあげなければ。

優しいあなたはきっとそう考えるでしょう。
では、あなたが悩んだ時、ストレスで潰れそうな時、相手はあなたの話をどのくらい真剣に聞いてくれるでしょうか。

不満のはけ口にならないで

友人や同僚の愚痴や陰口が始まったら、受け流しつつ、良いタイミングで話を楽しい方向へ持っていくか、その場からそっと離れましょう。

トイレに立って、一旦流れを止めるなど、あなたなりの優しさを示しましょう。

相手に良いように頼られる、不満のはけ口にならないよう、上手に立ち回りましょう。
こんな時は、自分中心に振る舞っても良いのですから。

共感疲労とは

上に挙げたように相手のはけ口になり、話を何度も何度も繰り返し聞かされることで、まるで自分に起きたことのように感じてしまい、極端に疲労してしまうことがありませんか。

こらを共感疲労といいます。

本気の悩みは専門家へ

相手から愚痴や陰口が感染してしまった状態ですね。
聞く力、傾聴力について勉強しているコーチやカウンセラーは、共感疲労を避けるべく訓練されているので、その後どう行動すれば良いか提案ができ、相手に行動してもらうよう促します。
相手に気づいてもらいます。

なので本気の悩み事ならば、専門家に相談してみては?とアドバイスしてあげるのも良いですね。

これからの時代は心友を作ろう

親友とはとても良いものです。
ともに青春を過ごしてたくさんの思い出を作ってきた友ならばずっと付き合っていけるでしょう。

個人的な意見ですが、親友が10人いるより心友が1人いた方が良いと思います。

それはお互いにソウルメイトと言えるような、依存し合わない、でもいつもお互いを想い合える、そんな友人関係が心にも脳にも良いからです。

人は年齢を重ね、どんどん行動できる範囲も限られてきます。
人生のラストまでそんな心の友と過ごせたら、本当に素晴らしいなと想います。

あなたに心友はいますか?

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