見出し画像

アトピーなくても春~夏は痒い!?  かゆみ対策には最適な季節!?

こんにちは。

子育ちなちゅーる Bee Kind ますみです。

もう春の土用も終わり、5月5日の立夏を迎えたので
暦の上ではもう夏に入ったというのですが、
春先からの痒みがまだ続いているかもしれません。

立夏や夏至など二十四節気の記事はこちらが読みやすいです。

春の話です。


花粉症に悩ませられるのも、春。

肌の痒みが出てくるのも、春。
(そうでない方もいらっしゃいます)


冬の間に体がため込んでいたものが
暖かくなることで、”芽吹く”季節と言われています。

この”芽吹く”は、草花が芽吹くはもちろん、
症状が芽吹く。つまり、症状が出ることでもあるそうです。


症状がまた出始めてるお子さまもいらっしゃいますか?


症状は気持ちよくないものが多いけれど
体からのサインとして、無視してはいけないサイン。


鼻水、鼻づまり、喉の不調、痒み、痛み、違和感など
なにかいつもと違った症状が出た時、
「なんでかな?」
と、生活を振り返る癖をつけてみてください。

気候のせいかもしれないし、
食生活のせいかもしれないし、
ストレスかもしれない。

体からのサインに心を傾けてみる。
体からのメッセージを受け取ろうとしてみる。

結構大事です。




春から初夏が、なぜかゆみ対策に最適なのでしょう。


その答えは草。
知らない人にはただの雑草。
知っている人には薬草。


スギナ 今の時期あちこちに生えている草。
    厄介者とされる雑草ですが、つくしと兄弟のようなもの。
    主成分はシリカでハーブの王様と言われることも。
    かゆみ対策に使えます。

画像2


ドクダミ においが強くて嫌な方もいるかもしれません。
     この花が咲いている時期、ちょうどいまくらいのものが
     一番薬効が高いと言われています。
     蚊にさされたなどの痒みに私はよく使います。

画像3


へびいちご 今の時期にかわいい赤い実をつけています。
      味はまずいです。痒み、傷、やけどなどに効果があると
      言われています。


画像4



私も野草詳しいわけではありませんが、
これだけでも十分です。


あとは、大寒の時期にビワの葉を取っておけば、無敵!?です。


これらの野草でチンキを作っておきます。


■下準備
スギナはきれいに洗って干してかるくドライハーブにします。
ドクダミとへびいちごは、生のまま使うのできれいに洗って
水分を取っておきます。

■作り方
各野草を適当な量をホワイトリカーなど(アルコール度35度以上のもの)すべて浸かるように入れておいておくだけです。数か月くらい置いたら、
中身を出して液体だけにしておきます。完成!!


とっても簡単♪


■使い方使用例
私は今は傷はないので、虫刺されやちょっとした痒みがある時に
原液をそのままつけてしまっています。
沁みてしまいそうな傷がある方は、水で少し希釈してグリセリンを
使うと多少和らぎます。あと、お子さまにも同じでいいかと思います。
(水を加えた場合はすぐに使い切ってください)

肌がどろどろ状態の方には、ただの不快な刺激になる可能性が高いので
おススメしません。

化粧水に使っている方もいるようですよ。




こちらは先日畑のあぜ道になっていたへびいちごをつけたものです。
へびイチゴは、初めてなのですが、
だんだん色がとれて、どんどん黒くなっていくようです。

画像1


そして、こちらはスギナです。

画像5

魔女になったようで楽しいです。

今のうちに仕込んでおけば、
これから本格的な夏、虫刺されの季節にもなるので
対策もできるのではないでしょうか。


お天気のいい日に
お散歩がてら見つけにいってはいかがでしょう?


心も自然に触れると癒されます。


アトピーがかゆかゆな子どもたちにもおすすめです。


その時、裸足で安心な土や芝生やあれば
そこで歩いたり、少しの間アーシングするのもおすすめです。


日々在ることに感謝できます。


気持ちも大きく左右されます。


それでは素敵な週末をお過ごしください。




心が軽くなり前向きになってくださると嬉しいです。 アトピーだけにフォーカスしすぎないでかわいい子どもたちの成長を楽しめるお母さんが増えますように♡ 共感してくださり、サポートしてくださると嬉しいです!