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さよならの向き合い方~わたしの場合②~

先日から書き綴っている「さよならの向き合い方」


わたしが人間関係....とくに、

とても大切だと認識している人たちとの

関係性を築いていく中で怖れていること

「お別れ」や「拒絶」「役に立てないこと」「もう大切にできないこと」

や、

これに紐付いてとても揺さぶられる感情

「さみしい」「かなしい」「くやしい」からの「怒り」

の、

根本の根本に「大切なおじいちゃんとのお別れ(死別)」が

あったことに気づいたというお話のつづきです。


さらに詳しくいうと

祖父との死別ショックをケアできないまま

放置されていたあの頃のちいさな自分

(ますみちゃんと呼ぼう)がまだ自分の中にいて

さみしい、かなしい、やだやだ!

今の私にものすごく影響を及ぼしていたというね。


まず、このことに気づいたときに感じたのは

大切な人とのお別れには

2種類のショックがあるのではないか

ということ。

それは、この2つかなあと。

① 亡くなったという事実へのショック(点)
② つながりがなくなるという継続的なショック(線)

どちらも「喪失感」という言葉が当てはまるショックや痛みだと思います。


うまくニュアンスをお伝えできるかわからないのですが、

がんばって書いてみますね.....!


①は「ああ、もう、いないんだ」という事実のお話

母が祖父の死を伝えるときに「亡くなった」とは口に出来ず

わたしに「動かない」と伝えたことも、

死いう衝撃を受け入れられないものが、その時あったのだと思われます。

もう肉体がない、においがない、抱きしめてくれた感触がない
声がきこえない、音がしない、動かない、いない、という事実。


②はもう二度と交流できないことへのショック

思い出にしかその人はいない、未来がない
これからの時間をかけて、関係性が築けないという悲しさ、哀愁のお話

どちらも同じように感じられる部分もあるかと思います。

ただ、差があるとしたら

霊界という魂の世界があるということ
死後もスピリット(霊)として故人とはつながりはあり、交流もできること

これを知っていたり、体験していたりすると

②のショック.....死後・未来の時間に対するショックは

継続的にケアが出来ます。

ミディアムのお手伝いできる部分は、②へのアプローチなのではないかと

微細な違いですが、わたしは感じています。

では①のショックについてですが.........これがいま

わたしが取り組んでいる部分なんですよね。


わたしが祖父を亡くしたとき、

スピリットや魂については

ちゃんと理解できていない年齢でした。


でも、なんとなく目に見えない存在を感じていたからか

「さみしがるのは違う」って思い込んでいました。

ずっと悲しんでふさぎ込んでいる母を見て

おかあさんのほうが悲しいって

思っていた部分もあったからかもしれません。


そして、

死後の祖父とコミュニケーションがとれたとき

悲しさを通り越して、霊界の存在やスピリットとコンタクトをとれることに

もう感動して感動して

「もう大丈夫!!!おじいちゃんいなくても平気!」

「だって存在を感じられるよ!」

「ミディアムに会いに行けば、コンタクトも取れるよ!」

だから、さみしくなんてないよ!!←←←

これです。こうなってしまっていたんです。あーーーーーーーー

そしてやっかいなことに、自分の中でこうなっていることに

全く気づかないでいたんですよね.......................!!!!!!!


だから私の場合は、

① 亡くなったという事実へのショック(点)
② つながりがなくなるという継続的なショック(線)


①の時に感じた当時のショックを②をスピリチュアル的にケアすることで

まるごと大丈夫だと思っていた、ということです。

自分のことほど見えないっていいますが....ほんとうに.....(;;


もしこのブログを読んでくださっている方で

大切な人とのお別れを経験されている方

自分の「さみしさ」「かなしさ」「喪失感」の

ニュアンスの違いを感じてみてください。

もうわかってるよー!て方はごめんなさい^^;


ショックを受けている当日の自分がいたら、

まずは気づいてあげよう

さみしがっていいよ 泣いていいんだよ

かなしがったっていい


それはどんなタイミングだろうと恥ずかしいことじゃないんだなあと

いま痛みと向き合いながらわたしは自分に声をかけています。


当日の悲しみがぶり返すときだってありますよ、ね。

そういうとき、どうか素直に

自分の感情をだすことを許してあげれたらいいですよね。

わたしはいま絶賛これをしていて、当時の追体験中です。

素直になることがとても、むつかしいこともありますが、

まずはさみしくてさみしくて、仕方がなかった

あのときの「ますみちゃん」に気づけたことを

大切にしたいと思っています。


そして「今の自分」が、大切な人との交流を望んでいたら

信頼できるミディアムや、スピリチュアルカウンセラーのもとへ

足を運んでみていただければいいな、と思ってます。

ますみに話をしてみようって思ってくださったのなら

もちろん、喜んでお手伝いします!

と、なんだか最後は宣伝みたいになってしまいましたが笑

今日書きたかったのは、

死別のショックの微細な違いについての気づき

でした!!

もっとわかりやすく書ける日が来たら、図とかにもしてみたいな。

次回は、今自分が取り組んでいるケアの方法や

ミディアムとの出会いでケアされた②の部分のショックについて

体験談などを書き綴れたらなと思ってます◎


長い内容を、ここまで読んでくれて ほんとうにありがとう^^



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