愛する息子と今の私に伝えたいこと


卒園する息子に書いた手紙。

息子に書いているようで、実は今の私・過去の私に言っているようだった。

愛する息子に、そして、愛する私に伝えたい言葉。

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息子へ

あなたはこれからたくさんの人に出会い、いろんなことを言われると思います。

だけど、その言われた言葉に対してあなたが何を感じて、何を考えて、

どう捉えるかは自分で決めていいんだよ。

これはママが子どもの時に1番知りたかったことです。

ママが正解でもないし、パパが正解でもない。

先生でも友達でもテレビや本に出てくる偉い人が正解でもない。

あなたが感じたこと、考えたこと、捉えたことがあなたの正解で、

それがあなたの世界を創っていくんだよ。

その道標があなたの気持ち、心です。

あなたがどう感じたのか。

それを1番大切にしてね。

悲しかったら、泣いていい。

悔しかったら、泣いていい。

泣くことは悪いことでもダメなことでもないんだよ。

泣くことは自分の気持ちを大切にしているってことなんだよ。

だから、泣いていいんだよ。

人からどんな目で見られても、先生から泣くなと言われても、

泣くと決めて、泣いてごらん。

そしたらね、一気に安心するから。

スッキリして、涙はいつの間にか消えてなくなるよ。

大丈夫。大丈夫だよ。

あなたはそのままで素晴らしいんだ。

何かができたからすごいんじゃない。

何かを持っているから偉いんじゃない。

何者かになったから素晴らしいんじゃない。

あなたの価値は人からの評価で決まるわけじゃないよ。

何もしていなくても、寝てても、ボーッとしていても、

あなたが今、ここに居てくれるだけで素晴らしいんだ。

あなたの価値も自分で決めていいんだよ。

ママもパパもあなたが居てくれるだけで、

「ありがとう」と感謝の気持ちでいっぱいです。

今日まで懸命に生きてくれてありがとう。

元気に育ってくれてありがとう。

あなたのことを心から愛しています。

ママより

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