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ふたりごと。

すっかり桜も見なくなり、
いつの間にか4月も後半。

日中は少し汗ばみ、
夜は少し肌寒さを感じ、
気持ちの良い気候が続きます。
仕事と私生活が少しだけ
忙しい日々を過ごしていたために、
4月はブログを記録せずに終わるところでした。
個人的に大きなイベントが終わったので
久しぶりのブログです。

*2003年ごろから
仲の良い友人が立て続けに結婚式を挙げ、
気づけばまわりの友人はみんな結婚していた、
という状況の中を過ごしていました。
かと言って結婚に対する焦りもなく、
何となく自己投資をしながら
それはそれで楽しく年月を重ねていったような気がします。

それでもご縁を授かり
昨年の3月に入籍をし、
先日の2024年4月14日、
ついに自分の結婚式の番がまわってきました。
2003年の時は24歳、
そして20年の時を経て今44歳。
当時結婚した友人の中には大学生になる子供もいる。
シワも増え、20代の頃の若さはない。
そこがまた感慨深い。
自分の結婚式がまさか20年越しの事になるとは
思ってもいませんでした。

僕は人に注目されたり、
人前でスピーチをすることが人一倍苦手なので、
そういうことがある結婚式には正直抵抗があり…

でも女性にとっては一種の憧れみたいなものがあるらしく、
式場で打ち合わせをする妻は本当に楽しそうでした。
肝心な旦那のほうは式が近づくにつれ、
ドキドキするわ
準備に追われるわ
仕事は忙しいわ
口元に吹き出物ができるわで
情緒不安定な状態に 苦笑

もちろん楽しみではあったけれど、
明らかに妻との意識の違いを感じました。

新郎側はみんなこの道を通ったのか…

そんな状態で式当日を迎えたのですが…

入場の時に
足を運んでくれた皆様の姿を見た瞬間、
そんな状態が全部吹き飛んだの感じました。

そこからは笑いあり涙あり。

夫婦それぞれの家族、親戚、友人が
この日のために時間をつくってくれた。
しかも正装をして。
式場の方々も色んな要望を聞いてくれて、
二度はないこの一大イベントに協力してくださった。

すべての人に感謝しかありません。

結果、
結婚式を挙げて本当によかったと思っております。

幸せというのは
楽しい感情しかない空間で一時的に生まれる
ものだから良いのかもしれません。

人生楽ありゃ苦もあるさ。
そのバランスが良いのでしょうか。
昔の人は心に沁みる良い言葉を残したものです。

晩春の夜更けの
ひとりごと

今年の春は今までとは違う
特別な感覚を覚えたような気がします。


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