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どうして太っちゃうの? 太るメカニズム大公開

太るってどういうことなの?

暖かくなって薄着になり、気になる自分の体形。冬の間少し食べ過ぎてしまったかも?そんな焦りからダイエットを決意。食事を制限したり運動を取り入れたりしてみようと思っても、中々続けるのは難しい…。そもそも「太る」とは? 太る、あるいは「肥満」とは単に体重が多いだけではなく、体脂肪が過剰に蓄積した状態。BMI という基準が自分の適性体重を知るための指標として紹介されていますが、身長に対する体重が基準値より多くても、筋肉質な体質の人とそうでない人でも同じく「肥満」と判定されるため、自分の体脂肪率を正確に把握することが参考になります。

太るメカニズム。それは、脂肪細胞として体の中に蓄えられた余った糖質です。大昔からの人間の本能の名残として、体内にいざという時にエネルギーを体内に蓄えてしまうのです。今は幸いなことに、食べるものに困るよりも、むしろ食べ過ぎ、カロリー過多になることも。摂取したエネルギーが消費するエネルギーを上回ると、その過剰分が体脂肪とし体内に蓄積されてしまうのです。

食生活で変わる最適な体形、崩れない体形

「痩せる」ために大切なこと。それは、むやみに食事制限をしないことです。過度な食事制限をすると、体は「栄養が足りなくなってしまう」と判断して、エネルギーをなるべく消費しなくなります。食事をしても、脂肪として蓄えられやすくなってしまうのです。 大切なのは、特定の食品を抜いたり極端に食事の量を減らしたりするのではなく、バランスの取れた食事を取ること。無理な「ダイエット」ではなく、毎日続けられる整った食生活を心掛けることが大事です。 また、その上で気を付けたいのが「代謝」をあげること。食べた食事がなるべくエネルギーとして使われるようになれば、脂肪として蓄えられる量が減ります。

代謝アップに有効なのが、食生活の見直しです。まず気を付けたいのが、食事の時間。人体には生理リズムがあり、理想的には朝食を7時頃、昼食を12時頃、そして夕食を18 時から20時までの間に食物を摂取するのに適しています。食事のリズムを整え、なるべく同じ時間帯に食事を取ると有効です。特に朝は、夜に仕分けされた不必要なものを体の外に排泄する重要な時間。排泄を促すには、朝はリキッド状のものがおすすめ。スムージーやスープなど野菜を中心にした朝食は消化にエネルギーを取られずに体が目覚め、しっかりエネルギーを消費するようになるのです。

もう一つ代謝アップに欠かせないのが、腸内環境。整うことで食事の消化や栄養の吸収がスムーズになることで代謝が高まり、体内から毒素や老廃物をきちんと出すことができます。この毒素は「脂溶性」と言われ、体の中の脂肪と一緒に排泄されます。毒素を出すことで、脂肪も落とすのです。食事のリズムを保ち、腸内環境を整えてくれる食事を取ることで代謝を上げましょう。長続きできるように、毎日の食事を見直してみては。

株式会社増田採種場 通販部 ライター小澤しおり


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