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『MONKEY CLIMB』のおすそ分けです。
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MONKEY CLIMB | モンキークライム
サルが木に登ると、お尻が見える…
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#梅棹忠夫のことば
どんな歴史をつくるか
今週は、『勝手に梅棹忠夫さんWEEK』というとで、
小長谷有紀さんが編集した『梅棹忠夫のことば』から、
コトバをお借りして、いろいろと考えてみたいと思います。
なにごとも、かきとめておかなければ、すべては忘却のかなたにおきさられて、きえてしまう。歴史は、誰か他人がつくるものではなくて、わたしたち自身がつくるものだ。わたしたち自身が、いまやっていることが、すなわち歴史である。
人間の忘れるちから
知らないがスタートライン
大きな声ではいえませんが、
ぼくは、世界や日本で起きていた出来事や、
今、起きている出来事をよく知らない。
お姉ちゃんからはよく「世間知らず」といわれる。
そして、今これを読んでくれているあなたが
どんなひとか、なにが好きかさえ知らない。
「知らないということ」について。
民族学者、比較文明学者の梅棹忠夫さんは、
こんな風に言っています。
なんにもしらないことはよいことだ。自分の足であるき、