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「音」による「部屋☆結界」と浄化について

前回は、部屋☆結界の守りアイテムとして「鏡」を紹介しました。

今日紹介するのは、「音」です。

音もとても重要です。

部屋でかける音楽によって、心に与える影響もけっこう大きいですよね。

☆カフェと空間とBGM

僕はカフェで仕事をすることが多いのですが、心地がよいカフェに共通しているのは、BGMがステキなことです。

音楽が主張することなく、なんとなく鳴っているのに、精神を癒やす力を持っていて、自然と雑念がとれて集中力が高まっていく、そんなカフェがあると、リピーターになってしまいます。

先日、近所のモスバーガーがリニューアルオープンしたんですが、内装が各テーブルに電源を設置してノマド対応に変わっていました。

スピーカーも格段にいいものになって音が良くなり、BGMもここちが良いです。

以前はまったく利用しなかったのですが、今では早朝に自宅で仕事を終えたあとに、ふらっと寄ったりします。

コーヒーだけを注文して、本を読んだりブログを書いたりしますが、「10時半までコーヒーおかわり無料ですよ」と言われ、もう一杯注文しがてら、ついついモスバーガーも追加注文してしまい、結局いつもランチまで済ませてしまいます。

ここでも、BGMが心地よい空間づくりに大きな影響を与えているんですよね。

近所のモスバーガーは商売繁盛☆結界が出来てきているのだと思います。

今、モスバーガーが経営危機に直面しているようなので、空間の力で復活してもらいたいものです。

☆音楽療法、モーツァルトの力で頭も良くなり癒やされる?

 カフェのBGMのように、主張しすぎることなく精神を癒やし元気にしてくれる音楽の力が、お客さんのリピーター率を上げることになる場合があんですね。

 僕はクラシック音楽を聴きによくコンサートホールにいくのですが、なぜわざわざコンサートホールに行くのかと言うと、音楽の力の凄さを体験しているからなんです。

 音楽の力について以前こんな体験をしました。

 数年前、午前中まで原稿を書いて、午後から取材を3本やって、立ってられないくらい疲労したときがありました。

 それ以前から講演が続いていて、疲れが溜まっていたのだと思うのですが、ホテルのラウンジで動けなくなってしまったんです。

 その日は、夜にクラッシックコンサートの予定を入れていて、キャンセルしようか迷ったのですが、なんとか頑張って行きました。

 すると終始涙が流れるほどエネルギーが高く素晴らしい演奏で、わずか2時間ほどでフルチャージしたくらいに元気になった、という体験をしました。

 その演奏会は、モーツアルトの大ミサ曲でした。

 合唱とオーケストラ合わせると200名以上になる大編成で、そこから発せられるエネルギーが凄かったんですね。

 モーツアルトといえば、心身にいい影響を及ぼすということで、音楽療法として研究されていますね。

 『モーツアルトを科学する』の著者・フランスの耳鼻科医アルフレッド・トマティスによると、モーツアルトの音楽は、自律神経に働きかけて、疲れた体と心を調和させる効果があるのだそうです。

 交通事故による脳挫傷の後遺症で全身不随になってしまった人に、モーツアルトを聴かせ続けたところ、二週間で表情が出るようになり、一ヶ月後には話せるようになり、二年後には仕事ができるようになった事例もあるようです。

 また、モーツアルトを聴き続けていた学生は、聴いていない学生より成績が良かったという結果も出ているので、子供部屋に流すと成績が向上するかもしれませんね。

 昔、横浜に住んでいた20代の頃、近所にペットショップと花屋が一緒になった大きなお店がありました。

 店内は植物園というような感じでしたが、動物も植物もイキイキしていました。

 そこで買ったお花や観葉植物はとても長持ちしましたが、そこの店内でもモーツアルトが流れていました。

 確か、アイネクライネナハトムジークなどのセレナーデだったと思います。

 モーツアルト以外にも、バッハは心を平常心に整える効果があり、ベートーヴェンは困難を乗り越える力がるとも言われています。ロックやポップスはモヤモヤした気持ちを吹き飛ばす力もあるので、効果的に使ってください。

☆自然音の力

 また、音楽以外でも、我が家では、自然音を流しています。

 波の音や川のせせらぎなどの音をかけることで、心が休まる効果があります。

 寝室では、屋久島の自然音をかけていることもあります。

 屋久島も神秘的ですよね。

 ひじょうにパワーがあり、疲労回復にとても効果的です。

 屋久島は、ミクロネシアのポーンペイ島と同じ形をしていて、一説には人工島といわれていて、なかなか謎が深い神秘島ですが、あまり深く入り込むとトンデモ話になってしまうので、また何かの機会に語ることにします。

 そのほかにも、10年以上前になりますが、大ベストセラーとなった『ガラクタを捨てれば自分が見える』のカレン・キングストンさんは、美しいベルの音を利用して空間を浄化してましたね。

 これ以外にもたくさんありますが、「音」や「音楽」を効果的に使うことで、部屋の結界を守ることになるんだと理解していただけると嬉しいです。


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