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「部屋☆結界」の要、境界線を決める方法。部屋の四隅に何を置くのか?

前回は、「境界線」を決めることが結界をつくるための核となる、ということをお伝えしました。

「ここからここまでが私の世界だ」と決めることなくして「部屋☆結界」はつくれませんということです。

「境界線を決める」と言われても具体的にどうしたらいいのかを知りたいという方もいることでしょう。今回は、「境界線の作り方」について語ってみます。

一番簡単な方法としては、自分の部屋の間取りを紙に書いて、結界を作りたい範囲の外枠を太マジックで囲うというものです。マジックで書かれた部分が境界線で、その内側が結界内ということになりますね。

マジックで書くという単純な作業なのですが、これをするだけでも、自分の空間に境界線が引かれたことが潜在意識に入ってきます。

一軒家であれば、家の敷地内をぐるっと歩いて境界を認識することもいいですね。

実際に歩いてみることで、家の裏側など普段はあまり足を踏み入れないところにゴミが落ちていたのを発見したりするものです。
見えないところが、荒れていたりしますね。

荒れるといえば、よく学校でも講演をすることがあるんですが、いじめがあったり、不登校が多かったりする荒れている学校は、校長室、職員室が汚いということが共通しています。
これも結界が壊れている、わかりやすい例だと思います。

そう言えばと思い出したのは、ある中学校で講演に呼ばれたときに、校内に入った瞬間から、僕の頭がスッキリして、どんどん元気になってきたということに驚いたことです。

生徒達の挨拶もとても心がこもっていて、もちろん職員室も校長室もキレイで、そこで体験するひとつひとつが感動するんです。

そこは女性の校長先生でしたが、どのような努力をしているのかときいてみたところ、「私の一番の仕事は見回りです」と言ってました。

朝一でまずするのは、校舎の敷地外の見回りで、続いて学校の敷地内、校舎内と見て回るそうのだそうです。
何か学校で問題が起こる前兆は、だいたい外回りの乱れ(ゴミが落ちている、生き物が死んでいるなど)でわかると言ってました。

校長先生は、「結界」という言葉を使ってはいませんでしたが、何重もの結界を張って、生徒が快く学業に集中できる空間を守っているんだなと思いました。

話がそれましたけれども、見て歩くということも境界線を作る上で大切です。

他には、四つ角に水晶を置くというやり方もあります。
神社をつくる際に土地の角に水晶を埋めるのだそうで、効果はあると思います。

水晶の代わりとして、岩塩を置いている方もいます。オフィスでも岩塩で結界を張っているのを見たことがあります。岩塩もマイナスエネルギーを吸って小さくなるらしいです。

お酒やお水を置くという人もいますが、これは毎日お酒やお水を取り替えなければならないので、ちょっとめんどくさいですが、手をかけることで内と外を分ける境界線がはっきりと認識できるという点で、効果は大きいと思います。

パワーストーンでもいいですし、観葉植物を置いてもいいですね。
極端な話、キティちゃんのぬいぐるみでもいいんです。
自分の好きな統一アイテムを角において境界をはっきりさせることも有効です。
試してみてください。

僕はよくやっているのは、四つ角に本を置くという方法です。
体調が悪いときに、自分が感銘を受けた健康系の本を傷まないようにラップでくるんで、ベッドの四つ角に置いたりしています。
健康結界ですね。
本から健康エネルギーが出ていると認識して置くことで、回復が早いのです。
本も結界アイテムとして十分に発揮しますね。

このように、物を置くというアクションを起こすことによって、境界線がよりはっきりとしてきます。

水晶を置くために水晶を取り寄せたとか、岩塩を買いに行った、そして、それを四つ角に置いてみた、このような行動を通すことによって、結局、自分の中の確信が強くなるのです。

逆に言えば、結界を作ろうとそれほど思わないで、なんとなく物を置いても、効果は全く出ないともいえるんです。

境界線を意識することをやり続けることで、あなた自身が自と他をはっきりとさせる訓練にもなります。
すると、嫌な人がいたとしても、この人のエネルギーはここまではいいけれど、ここからは入れないという意識の中でも境界線を引くことができてきます。

そうすることで、見えないシールドが張られて自分を守ることもできてくるようになるでしょう。

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