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若い世代は『スター・ウォーズ』シリーズにさほど熱狂しない。

『スター・ウォーズ』好きですか? 今年12月、いよいよエピソード9が公開され、シリーズの幕が閉じます。

昨日6月14日朝に公開した

は、“若い世代は『スター・ウォーズ』シリーズにさほど熱狂しない。”と衝撃的なフレーズから始まります。

詳細は記事を読んでいただくとして、つまりは『スター・ウォーズ』はもう35歳以上向けのコンテンツであり、今、若い層が熱中しているのはマーベルシリーズとのこと。確かに『アベンジャーズ』が大人気です。あ、そうなると「衝撃的」なのも、35歳以上にとっては、ですね…。

アベンジャーズは苦手

私はもう35歳以上どころではないので『アベンジャーズ』シリーズには、さほど関心が持てず....。

唯一、TVシリーズの『エージェント・オブ・シールド』は観ておりました。でも、シーズン3くらいまででしょうか。ストーリーがだんだん「神々の争い」みたいになってきて。そうなると、ちょっとダメなんです。『アベンジャーズ』シリーズが苦手なのも、そこですかね。

『スター・ウォーズ』は異星人が登場しますが、基本的には人間同士の戦い。あるいは異星人が登場するとしても、“宇宙”という1つの枠組みの中で話が展開します。枠組みは、“物理法則”と言っても良いでしょう。

でも、“神々”が登場すると、何でもありになります。そこがちょっと...。『シールド』も最初はコールソンを中心とした人間中心のドラマだったのですけどね。

低評価のエピソード1〜3(新三部作)

さて、『スター・ウォーズ』シリーズでは「どの作品が好きか」という話がしばしば話題になります。

Business Insider Japanでも2018年5月、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の公開前に以下の記事を公開しました。

この記事では、人気No.1はシリーズ2作目の『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』としています。1作目の『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』と合わせて、不動の2大作品と言えると思います。

では逆に、不人気 or 低評価作品は?

10作品中、ブービーの9位は『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』、そいて最下位は『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』です。

さらに続けると、7位は最新のスピンオフ作品『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー 』、6位は『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』です。スピンオフの『ハン・ソロ』を除くと、エピソード1〜3が下位を占めています。

考えてみると、エピソード1〜3のいわゆる新三部作と比べると、最新の続三部作には、ハン・ソロを演じたハリソン・フォード、ルーク・スカイウォーカーのマーク・ハミル、レイア・オーガナのキャリー・フィッシャーなど、旧三部作に登場したオリジナルキャストが登場しています。

なので、オリジナルの旧三部作の高評価は当然として、新三部作(エピソード1〜3)の人気が低いのはやむなしと言えそうです。

アニメ『クローン・ウォーズ』を観ると、また別の感慨が

さて、低評価のエピソード1〜3ですが、TVアニメシリーズ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』を観てからだと、また別の感慨も生まれます。

『クローン・ウォーズ』は『エピソード2/クローンの攻撃』と『エピソード3/シスの復讐』の間が舞台。

『クローンの攻撃』のラストシーンでは、圧倒的なドロイド軍の攻撃に劣勢に立たされいていたジェダイたちを、クローン・トルーパーを率いて乗り込んできたヨーダが救います。

そして続く『シスの復習』では、極秘の命令「オーダー66」が仕込まれていたクローン・トルーパーたちがジェダイ・マスターたちを殺害するという悲劇が描かれます。

映画だけを観ると、黒幕パルパティーンの狡猾さだけが強調される場面ですが、アニメシリーズ『クローン・ウォーズ』は、オビ=ワン・ケノービやアナキンらのジェダイと、クローン・トルーパーたちがともに銀河共和国軍として敵と戦っています(この辺り、そもそもスター・ウォーズのストーリーを知らない人には、チンプンカンプンですね。でもストーリーを説明しだすとトンデモないことになるので…)。

クローン・トルーパーは、同じ遺伝子から作られたクローンなのですが、アニメではトルーパーの隊長たちは、人間味のある“歴戦の兵士”として描かれ、オビ=ワンやアナキンと単なる士官と下士官の関係を超えた、結びつきがあるような描き方でした(そう、感じました)。

そのトルーパーたちが、事前に仕込まれていたとは言え、「オーダー66」を受け、突然、敵と戦っている最中にジェダイたちを裏切り、殺害していく。あのシーンの悲劇性がより大きく胸に迫ってきます。

さて、一体、何の話が書きたいのか分からなくなってきました。

要は『スター・ウォーズ』が好きなので、ディズニーの思惑通り、今年後半に始まるディズニーのストリーミングサービス「Disney+」に期待しているという話です!

6月14(金)の担当記事

■朝

■午前

基本的に午前の記事まで前日にセットしますが、これは朝イチに大急ぎで翻訳し、掲載しました。独自OSを商標登録しているというニュースはすでにロイターなどで報じられていました(そもそも、原文もロイターをもとに書いています)が、「テスト端末を100万台準備している」ことにも触れられていたのでピックアップしました。

■午後

これも興味深い記事でした。アメリカのテック業界の大物たちがなぜこんなことを? 私的な集まりという油断があったのでしょうか。

今日はスター・ウォーズのストーリーを確認しつつ、だったこともあり、時間をかけてしまいました...

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