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上野公園を散策する 1

 皆さんこんばんは、蒼乃真澄です。

 さて、今回からは場所を上野へと移動しまして、上野公園を中心に散歩した様子を描いていきます。自然豊かな場所で、何か素敵なものに出会えるのでしょうから。

 では、早速進めていきましょう。

・パンダ橋

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 こちら、パンダ橋です。写真を撮るのを忘れましたが、橋と言うよりも道と呼んだ方が違和感がない。それくらい、幅の広い橋です。
 正直、まったくパンダ感がありません(笑)。上野だからパンダ、なのでしょう。きっとそうです。

・上野の森美術館

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 こちら、上野の森美術館です。このときはちょうど蜷川実花さんの展示会をやっていたみたいですね。気になりましたが、今回の目的は「散歩」。そんなわけで美術館を後にします。
 ちなみに平日の午前中でしたが、ちらほらと人が入っていく姿を見かけました。こういう情景を見ると、緊急事態宣言が明けたんだなと感じたりしますね。

・塔

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 どうでもいい話ですが、昔やっていたポケモンのゲームの中で、こんな感じで自然に囲まれた塔? があったことを思い出しました。ただただ、神々しい。

・秋色桜

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 こちらは、清水堂のそばにあるしだれ桜のようです。上野公園は桜の名所として有名ですが、桜樹の中でも名称がついているものがあるそうです。この『秋色桜』がその一つで、江戸時代に菓子屋の娘お秋が詠んだ句が江戸で評判になったことから、以来『秋色桜』と呼ばれているそうです。
「秋に咲くのかなあ」なんて思っていましたが、俳号から付けられた名前のようで。春になったら立派な桜が咲くんだろうと想像しました。

・桜通り

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 こちらは桜通りです。春になると満開の桜がお出迎えしてくれる、絶景スポットですね。
 今はほとんど葉がなく裸になった状態ですが、美しい化粧をしたようにピンク色に染まる日を心待ちにしています。
 来年は見に行きたいです。でも、混んでいるんだろうなあ……。

・花園稲荷神社

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 こちらは花園稲荷神社入口です。雰囲気は少しだけ伏見稲荷大社に似ている気がします。鳥居を潜って階段を降りていくと、花苑稲荷神社に到着します。結構急な階段で怖い思いをしましたが、なんとかお参りすることができました。
 古くから上野に鎮座する地主神だそうで、たしかに神聖な空気が漂っている気がしました。

・時の鐘

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 お次は『時の鐘』です。
「花の雲 鐘は上野か 浅草か」
 これは松尾芭蕉さんが詠んだ句で、ここで出てくる「鐘」がこの『時の鐘』とのことです。こんなところで松尾芭蕉さんを感じることができるとは。
 ちなみに、環境庁による「日本の音風百選」にも選ばれています。 

・お化け燈籠

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 お次は『お化け燈籠』です。名前の由来は大きさだと書かれていました。高さ六メートル以上もあるそうで、写真で見ると分かりづらいですが、たしかに巨大です。お化けなんていうから、もっと不気味なものかと勘違いしましたが、心配は無用のようです。

・上野東照宮

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 最後は『上野東照宮』です。1651年から何度か修復されているものの、当時とほぼ変わらない姿のようです。国指定重要文化財にも認定されています。
 この社殿は手前から拝殿、幣殿、本殿からなる権現造りとのこと。本殿に近づくたびに荘厳さをひしひしと感じる感覚を味わうことができます。 
 ちなみに、最後の写真の後ろに写っているのは『旧寛永寺五重塔』です。立派です。


 次回へ続く。


【参照】

・上野恩賜公園ホームページ


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