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蕎麦は豪快に啜る派。


 仕事終わり、近所の和食屋でカツ丼と冷たい蕎麦を注文。ざる蕎麦、やっぱりガッツリとめんつゆにつけて、ズズズ、っと豪快に啜る。蕎麦の香りを楽しむべきかもしれないが、私は啜る。夏に食べる蕎麦は、スッと胃袋に収まってくれる。

 どうも、蒼日向真澄です。ざる蕎麦、美味いですね。蕎麦って定期的に食べたくなるんですよね。ただ、意外と優先順位が低い。酒、つまみが上位にいて、その下に丼もの、ラーメンがあって、さらにその下に蕎麦が居る。食べればあっという間に無くなってしまうくらい好きですが、あまり注文することがない。

 これは、蕎麦を褒めているのか貶しているのか。

 さて、台風の影響もあって冴えない天気ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は仕事をしつつ、執筆をする毎日。と言いたいところですが、あまり執筆は捗っていません。なんとも、書く気力がないと言いますか、長編小説を書く元気がないんですよね。仕事しながら小説を書き続けるって、結構しんどいです。だからって仕事をしないわけにもいかないし……。

 とはいえ、書きたいものはあります。私は昔から妄想することが得意なのですが、毎日のように新しいテーマで妄想しては、それをネタにして小説が書けないか考えています。今のところ何個か使えそうな妄想があったので、それらをより具体化して、筋の通った物語に進化させたいと思っています。ただ、思っているだけでは小説は生まれない。ここからパソコンを使って書く作業がある。それが大変です。

 とりあえず八月の目標は『埼玉文学賞』に応募することです。今年で三回目の挑戦。過去二回はわかりやすいハッピーエンドを描いたのですが、今回はもう少し奥行きのある物語を書こうと考えています。噛めば噛むほど味が出ると言いますか、単純なハッピーエンドではなく、よりリアルで人間味のある物語と言いますか。物語と表現することさえ間違っているような、淡々とした日常。しかしその中に潜んでいる登場人物たちの歪んだ心。みたいな。まあ、完成できるように頑張ります。

 正直、最近は賞を狙って小説を書くよりも、自分が生きる上で大切な趣味として小説を書くべきかなと思っています。私には小説家になるだけの才能はない。ただ、今の時代ネットで小説を公開すれば、誰かが読んでくれたりする。それでいいのでは、と思ったりします。もちろん小説を書くことでお金がもらえるなら、それに越したことはないでしょうけどね。だがそれよりも大事なことはある。書くことを楽しむこと。それを忘れたらいけないな、と自戒しつつ、執筆に臨む限りです。

 もうすぐ二十六歳の誕生日。二十六歳はもっと自分らしく、そして新しいことにチャレンジできる歳にしたいです。

 それでは、また。

 

 

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