ロンリー、ロンリー、ロンリー『ファストフード物語』
こんなもんだよ、人生なんて。
上手くいくことなんて、滅多にない。
ロンリー、大概最後は一人になる。
生死彷徨えど、一人で行くしかない。
世界は荒れるけど、戦わなければならない。
八十年前の兵士と同じ目をする若者たち。
僕はその波に抗うけど、まず勝てないでしょう。
流るゝのは川だけでいいとあれだけ言ったのに。
また、どこかでダラダラと、嗚呼、悲しき姿。
僕は死んでゆく誰かを弔うことをしたくない。
ロンリー、結局人々は傷つけあって死んでゆく。
信じるが負け、