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本の読み方

本に目覚めたきっかけ

私が本の面白さに気付いたきっかけは中学校の国語授業で習った「伊豆の踊子」でした。真面目に授業を受けていなかったので、他に覚えているのはごんぎつねくらいです。たまたま聞いていた授業での「伊豆の踊子」は面白かったのを覚えています。内容はもう覚えていませんが…そこから本を読むこともなく20歳まで過ごしてきました。ある日友人と本屋にてこれ読むなら買ってやるよと大沢在昌氏の「アルバイト探偵」を勧められました。まったく興味はなかったですが、とりあえず買ってもらい、読んでみました。無知ながらにも読みやすく自分が思っていたよりも面白かったです。途中の主人公のセリフにあった「新宿鮫」という単語に惹かれたことにより読書生活が始まりました。たまたまこんな機会がありましたが、そういう機会がないのが普通だと思います。

興味を持てるかどうかが重要

よく大人は本を読めといいますが、やみくもに読んでも楽しくないです。人生が変わるような本に出合うことが出来れば変わるかもしれませんが、そんな人はほぼいないはずです。本を読むのではなく、自分が少しでも興味があるものを調べるつもりで読んでみるのが早道な気がします。勉強が嫌いな私としてはやりたくないことはできません。そのかわりに興味があることに関してはとことん調べます。いかに興味を持つかが重要なポイントとなります。面倒な人は適当に本屋で好きなデザインの本を手に取って読んでみてもいいかもしれませんが。

嫌ならやめればいい

正直本を読むことで人生が有益になるかどうかはその人の感性次第であり、個体差があります。やったほうがいいから無理にやろうと考えるなら、やらいないほうがいい。これはすべてのことに言えることで、やりたくないことをやり続けるという事は不可能です。無駄なコストと時間だけが消費されます。それに続かないし、精神衛生上よくないです。潔くやりたくないことはやらないという選択を思い切ってしたほうが人生をより楽しむことが出来ます。読む本も同じで、読みたくない本は読まなくていいと考えています。年に何冊かはつまらない本に当たります。そういう場合は途中でやめます。今読んでもつまらないだけでいずれ面白く読めること時が来るかもしれないんで、我が家の本棚にはそういう本がたくさんあります。もったいないとは思いません。毎回当たりのくじが引けるわけではないので、たまにはそういうこともあり、好きなジャンルであっても合わないこともあるという発見が出来たので、それで満足です。気持ちの切り替えが重要でどれだけポジティブに考えられるかどうかです。

本を読むことが出来たらやること

日常に読書をいかに取り入れていくことが重要です。習慣として読書の時間を作ることが年間を通じて本をたくさん読むことに繋がります。寝る前に読むのか、お風呂で読むのか、移動中に読むのかはその人の生活リズムに合わせて自分で設定するのがいいと思います。誰かに決められてはダメです。自分で決めることが重要です。自分のペースで読書楽しむことが一番です。あとは以前紹介したアプリなどで感想を書いたり、記録を残すことで楽しみ方を多様化しておけば習慣として自然になじんでくるを思います。

最後に

自分が何が好きで、何に興味があるのか、本当に好きなのか、もっと知りたいのかなど今の自分と相談し、今以上に自分のことを知ることが出来れば、やれることの可能性は読書を通じて広がっていくと思います。迷っているならとりあえず何事もやってみることが重要です。



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