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2020年5月の記事一覧
国会がすべてに優先する権限をもっていても、自由な選挙が行われ国民の意思が敏感に国会に反映するため、国会がその権限を専断的に行使することが抑制され、国民の人権を侵すような法律を制定することがなく、法の支配と矛盾するようなことが起こらないのである。(英米法概説 田中和夫著 P74)
1円
自分の信じる正解が必ずしも唯一の正解ではない。
引き落とし額が1円でも間違っていたら、日本で
はそれを正すのが当然と考えるが、アメリカでは
違う。1円のために修正コストをかけることはな
い。法人との取引では、100ドルまでのことは
許容されることになっている。
メリルリンチ日本証券小林いずみ社長
肯定的に生きるためには、自分が暮らすその街にワクワク感や素敵な未来が来る予感、少しでいいから希望や期待がやっぱりあって欲しい。そんな声だかに未来を鼓舞しないでもいいけど。今がただずっと続くってのは、生きている感じがしないだろうな。
デザイン思考に対する違和感
デザイン思考を取り入れながら〇〇を検討していくとか、そういうことを、さも先進的で特別なことであるかのように話す人が増えてきた。
しかしながら、デザイン思考って、それほど特別な思考の方法じゃない。今まで多くの人が実践してきたことだし、それをさも特別で新しいことであるかのように語られることには、ものすごく違和感がある。
デザイン思考という言葉が一人歩きをしている感がある。
重要なのは、思考の方法をどう
横道清孝先生の話、面白すぎ!
○我が国の自治体は総合行政主体ということで、一般的権限、ドイツでいうと全権限性といいますが、外交(外交もきわどいのですが)とか防衛とか、ごく一部を除いて何でもできるのです。
法令で禁止されていない以上、何でもできる。
市町村もできるし、県も何でもできる。
まさに総合行政主体です。
総合行政主体でかつ条例制定権、罰則もつけられる条例制定権まで有するところの非常に強力な自治体だということです。
マスビジネスは量的にサービスを展開するので、個々のニーズにはしっかりとはマッチしない。コミュニティビジネスが個々の態様にしっかりと応じようとすれば、市民の満足度は高くなるし、それに応じて事業者の遣り甲斐も向上し、また、ほどほどの利益も得ることができる。
思考や行動
今現在の”思考”や”行動”は、2次元的な広がりはもちろん、過去と現在、そして未来を見越して重要な価値を持ち、さらには、その”思考”や”行動”は、常に変化する未来の見通しによってダイナミックに変化していくものだ。その変化する未来の見通しに”思考”や”行動”が付いていけるかどうかは”洞察力の有無”に拠る。
ファイリング・キャビネット
こんな時期、
マクルーハンの言葉を再確認しておこう。
「ファイリング・キャビネットがわれわれの生活になんら影響を及ぼさなくなったとき、自動車はこの世から姿を消す。閉回路方式のテレビ-産業用テレビなど-が古いグーテンベルグ方式のファイリング・キャビネットの依存にとってかわる。このとき、人々は仕事を家庭でするようになるだろう。自分の名前の署名以外は、会社へ車を走らせる用も無くなるのである。」