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デザイン思考に対する違和感

デザイン思考を取り入れながら〇〇を検討していくとか、そういうことを、さも先進的で特別なことであるかのように話す人が増えてきた。
しかしながら、デザイン思考って、それほど特別な思考の方法じゃない。今まで多くの人が実践してきたことだし、それをさも特別で新しいことであるかのように語られることには、ものすごく違和感がある。
デザイン思考という言葉が一人歩きをしている感がある。
重要なのは、思考の方法をどう選択するのかなんてことじゃなくて、解決すべき課題がどこにどう存在するのかってことだ。
それを真摯に求めるならば、最適な分析手法がその検討テーマに応じて導かれるはずだ。

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