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MEGA地震予測

こんばんは。
増井です。

東北大地震から10年が経ちました。
日本は地震大国であり世界の中でもトップクラスに地震の多い国です。

地震の予測は様々な要因が重なるため、正確な日時まで割り出すのは不可能であると地質学者は言われています。

とはいえ、いつ来るかは分からないが必ず地震は起きるので対策は万全にしておきたいところです。

スマホのアプリに「MEGA地震予測」というものがあります。

「MEGA地震予測」のベースとなっているのは、国土地理院が日本全国約1300か所に設置した「電子基準点」のGPSデータである。そのデータから地表のわずかな動きを捉え、基準点の1週間ごとの上下動を表わす「異常変動」、長期的な上下動を表わす「隆起・沈降」、東西南北のどの方向に動いているかを表わす「水平方向の動き」の3つの主な指標を総合的に分析している。
さらに昨年、過去1年分のGPSデータを学習型AI(人工知能)にインプットし、直近1週間の地表の動きと比較させることで、地震発生リスクを算出する地震予測を実用化。現在はその予測結果も「MEGA地震予測」に加味されている。

自分の住んでいるエリアの地震リスクを把握するのに活用しています。

地震が発生した際に、関東エリアでは過去の地震を参考にすると、地震による家屋の倒壊による危険と同様に火災によって生じる火災旋風による被害が甚大でした。

この二つをまず避けるために、以下を対策しています。

倒壊により生き埋めになった場合、胸部への圧迫があると声が出せません。
なので携帯できる笛を常に携帯しています。
陸上競技で使われるホイッスルは腹圧と息の量が多く必要なので適していません。

次に火災旋風についてですが、地震発生後の3時間後に発生しているようです。
火災旋風の内部は秒速百メートル以上に達する炎の旋風であり、これに巻き込まれた者には、高温のガスや炎を吸い込み呼吸器を損傷したことによる窒息死につながります。一方、旋風の温度は1000 ℃を超えるとされ、輻射熱による被害も生じるため、100mほど離れていていても着衣に発火するほどの熱を生じます。

地震発生から3時間以内の行動が生死を分けるので、都内にお住まいの方は「広域避難所」を把握されると良いと思います。
区役所のHPに指定場所が紹介されています。
例:品川区の広域避難所

まずは第一次被害を最小にして生存する為に、過去の前例は参考にして対策しておきたいものです。


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