今週読んだ本 ストレスフリー超大全
今週は本が枯渇していて、1冊しかなくてすぐ読み終わってしまったー。
(図書館予約は20冊くらいしているんだけど、どれもなかなか空きが出ないので待ち)
今回は、何かで見て気になってた上に本屋でも平積みされていたので、1度読んでみようかなと思った本です。
精神科医が教えるストレスフリー超大全
手元に置きたい度:★★★☆☆
私は元々ストレスに弱いというか、打たれ弱くてすぐやられてしまう。(けど、ブツブツ言いながらやり続ける忍耐力はあるし、ストレス耐性テストとかでも強い方に出てしまう。相対的に見るとそうでもないってことなのかしら。でも無理し続けるとテキメンに病む)
あと上海から日本に帰ってから、あまりに生活に馴染めなくて辛くてしんどくて、完全に病んでしまったし、寝付けない&眠りが浅いになって、今年前半はひたすら「自律神経」「瞑想」系の本を読んで読みまくって、少しでも解消しようとして、いろんなことにトライしてきた。
そして、久々にそれ系を読んでみたのだけど、さらさらーっと読めて、ポイントポイントがわかりやすくまとまっていて、とても良かった。
特にページの色が変わっている冒頭のピンクページ「序章 すべてのベースとなる解決法」と、最後の紫ページ「終章 精神科医がたどり着いたとっておきの考え方」が、ここだけ読んでもいいんじゃないかと思うくらい、ピンポイントにまとまっていてわかりやすい。
あと根幹として、一人の精神科医として、一人でも楽にしてあげたい、死の衝動に向かわないようにしてあげたいという優しい思いがあってそれが伝わってくる。
まずは、ここを目指しましょうというストレスフリーの定義
「寝ているときにストレスがない状態になっている」ということ
「次の日にストレスや疲れが持ち越されていない」ということ
そしてこのための解決法(ベース)
不安を行動で取り除く
行動を細分化して、行動のハードルを下げてちょっとでも1歩踏み出す
話す、書く、身体を動かす
悩みを自力で解決する
悩む→調べる/相談する→TODOを知る→行動する
他人の力を上手に借りる
相談できる人を探す(知人でも自治体でも)
生活を整える
睡眠7時間以上
運動1日20分以上の中強度の運動
食事(3食、よく噛む、緑茶やコーヒーを1〜2杯)
朝散歩をする(週1回でも2回でも)
こう見ると、私のこの半年はひたすらこれをやってきたなと思った。意外とできてるよ、頑張ったよ私!
睡眠はまだ7時間とれてないけど、ベースとしてはやってきたんだなあとしみじみ。まだ眠剤は飲んでいるけど、希死観念は結構薄れてきたなあと思う。
そして中盤は細かく、場面ごとの対処法が書いてあって、ここは割りとばーっと流し読みしてしまった。あまり私はこのあたり悩んでないなてところはさささっと。
章ごとにもっと詳しく知りたいなら、この本がいいよとかこの映画がオススメとか書いてあるのも良かった。
終章でほほーて思ったのは、「幸福には3つの種類がある」ということ。
・セロトニン(安らぎ、癒やし、気分)
・オキシトシン(つながり)
・ドーパミン(やる気)
そして、セロトニン→オキシトシン→ドーパミンの順で実現させていくのが大事と。
セロトニンを手に入れるには「朝散歩」「瞑想系」「笑顔」
これは笑顔以外はできているかなー
オキシトシンは人とのつながりだったり、ペットとの触れ合いだったりというところ。人間関係の安定が必要。
ここがないから、私はグラグラとしてしまうんだよなー。
今やっと日本で少しずつ友人ができつつあるけど、上海のときにはここが満たされていて、それがとにかく幸せだった。
ドーパミンは、運動や成功や勝利やそんなときに一時的にどわーって出るものなので、重めの筋トレで週2くらい得つつ、成功とかそういうものは追々でいいかなと思った。
やろうかなと思ったこと
寝る15分前に3行ポジティブ日記。「楽しいこと」「よかったこと」を書いて寝ると、それだけが脳にインプットされて眠りに入れるらしい。
15分前が大事らしい。
今までは「できたこと」「やったこと」とかを書いてたけど、やったことの量が多すぎて書くのが億劫だなーと思ってたので、3行だと楽ちんでいいなと思った。
それに加えて、ストレス解消のために、その前に悩みを1行書いてそれに対するアドバイスを書く、てのもあったけど、これはとりあえずいいかなー。ストレスについてフォーカスしてしまいそうで、そこが脳に焼き付いてしまいそうなので、すごいうわーってなってるとき以外はやめとく。
生と死を扱ったおすすめ映画はこちらだった(備忘録)
アマプラ全部有料だったー😢
・ラスト・ホリデイ
・最高の人生の見つけ方
・アンドリューNDR114
・ベンジャミン・バトン 数奇な人生
・明日の記憶
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?