通訳の扱いに慣れていない日本の企業
ビジネスにおいて、通訳を使い慣れていない日本企業と仕事をした時によくあること。
・今のは訳さなくていい、と言われる辛さ。
・プロジェクターやマイクなどの機材の設定や使い方を聞かれる(本業ではない)。
・すでに食事は用意されてあるのに、「食べられないものあります?」と聞く。
・大型イベントの際は、通訳の仕事で行くはずなのに、それ以外の関係ない雑務を頼まれる。
・日本人の話を訳す文章が長くなってしまった時、本当に合ってるか大丈夫?とみんなの前で言われる。信用してない。
・イタリア語を少し話せる日本人が、通訳の邪魔をする。話せるとこだけイタリア語で話したり、訳した言葉に対して文句を言う。
・数字の通訳は3秒以内に訳さないと、嫌味を言われる。
・イタリア大使が200人以上の前でのスピーチを通訳した際、僕の事を「100年かけてもマッシのようにネイティブのように日本語を話せない!とても心強い!」と褒めてくれた事を通訳しないといけない!複雑だけど嬉しい!
どんなことがあっても大切なのは冷静で笑顔で訳すことが重要。
みなさんからいただいたサポートを、次の出版に向けてより役に立つエッセイを書くために活かしたいと思います。読んでいただくだけで大きな力になるので、いつも感謝しています。