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自分軸に尽きぬエネルギーを与える心の仕組み

経営コンサルタントの福島正信さんが「諦めない訳」と呼ぶもの、算命学研究家の篠田法正さんが「コア」と呼ぶもの、ぼくが「ほんとうにやりたいこと」と呼ぶものは、心のエネルギーの水脈に繋がっている。起業家コンサルタントの今井孝さんが「パッション」と呼ぶものは、心のエネルギーそのものだ。

心のエネルギーの水脈に繋がっているものが、「諦めない訳」であり、「コア」であり、「ほんとうにやりたいこと」だ。

無意識の奥深く、こころともからだとも区別の付かない領域に、エネルギーの源泉がある。ユング心理学者の河合隼雄さんは、これを「たましい」と呼ぶ。たましいから湧き出す心のエネルギーが流れる水脈が枯れてしまうと、元気がなくなり、鬱になってしまう。長い人生を送る中では、誰でもそんな時期がある。

もっとも、心のエネルギーの水脈は一つではない。新しい水脈を捉えることができたら、心のエネルギーは無意識の中にある源泉から無限に供給されてきて、快活な毎日を送れるようになる。

そんな水脈に繋がった物事が、無意識の浅いところに眠っている。情報に溢れた環境の中で、自分の心の中にあるのに、ぼくらはそんな物事を忘れてしまっている。

夢は天空に描くものというよりは、思い出すものだ。ほんとうの夢は無意識の浅いところに眠っているからだ。諦めない訳、コア、ほんとうにやりたいことを思い出そう。

思い出す方法にはいろいろある。カウンセリング、マインドフルネス、瞑想、夢分析、占い...。算命学研究家の篠田法正さんは、心理学的なワークを用いて、その人のコアを見つけ出す。

試してみるといいよ。

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