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ミュージシャンからは多めに税金取っていいよ。


もしもピアノが弾けたなら
思いの全てを歌にして
ロック・ザ・カスバを弾くだろう


楽器が弾けると3割増くらい素敵になる気がする。


あんなズルい人種があるだろうか。ミュージシャン、美容師、バーカウンターの中の人、皆カッコよく、そのカッコよさに僕はぐぬぬと歯ぎしりをしている毎日だ。これらの方々はすべからく税率を上げられるべきです。僕の歯が残っているうちに。

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大昔、うちの母はジャン・レノがピアノを弾いただけでコロリと恋におちた。それまでジャン=マルク・バール推しだったにも関わらずあっけなく変心した。楽器が弾けるという事はそれほどまでに強力なキメ技である。


先日、小洒落て可愛い女の子と、さして可愛く無い男どもと鶏肉を食べたんだけど、この連中、僕以外は皆なにかしらの楽器奏者であった。アコーデオンとクラリネット、ギターとパーカッション。そのままチンドン屋でも出来そうなメンツである。4人組のチンドン屋と飲んだだけの話なんだが。


小洒落て可愛い女の子達は、より小洒落て可愛く見えたものだ。男はどうでもいい。鶏肉はうまかった。

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その小洒落可愛い女の子Aに言わせると、僕は楽器が弾けそうにみえるらしい。わからんでもないよ。もともとミュージシャンにあこがれがある僕は、普段から楽器が弾けそうな感じで街を歩き、譜面が読めそうな雰囲気で食事をしている。小洒落可愛い女の子Bには「BSに出てそう」とも言われた。地上波には出してもらえない。何故?写真は小洒落たつくねです。


その気になったあげく実際楽器を買ったこともある。何度もある。ウチにはギターも12弦ギターもベースもシンセもアコーディオンもある。モノはあるんだ。つづける才能が無かった。唯一、継続できたのが写真だ。だから仕事になっている。シンプルな話。


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うちの息子も3年ほどピアノを習っている。いつまで続けるのだろうか。ずっと続けたらプロになるかもしれん。来月には飽きてるかもしれん。なにか見つかるまで飽き続ければいいのだ。

始めないと飽きることすら出来ない。


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