masix(音楽家&楽曲分析家)

現在フリーランスの作曲、編曲家です。 楽器や作曲の講師もしております。 現在、初心者、…

masix(音楽家&楽曲分析家)

現在フリーランスの作曲、編曲家です。 楽器や作曲の講師もしております。 現在、初心者、中級者に向けたDTM教室の生徒の募集も開始いたしました。 元プロミュージシャン、レーベル運営経験あり、現在再設立に向けて奮闘中。

最近の記事

プロミュージシャンになるための練習方法(あなたならどうしますか?イメトレ編)

音楽家のmasixです。 今回は楽器の練習方法です。 以前は基礎的な楽器の練習方法をお伝えしました。 本日は実践的で即効性のある、ちょっと違った角度の練習方法を書いていきたいと思います。 周りでもプロになっていったミュージシャンが良く実践していた練習方法、練習の概念を集約してみました。 今回は技術というよりも練習をするための概念ですので何も用意する必要はありません。 その方法は、例えばの話しです。 -あなたの好きな(憧れている)プレイヤーのライブが明日あるとしま

    • ⑨プロミュージシャンを目指す人に必ず読んで欲しい(楽器選びに迷った時の解決方法)

      音楽家のmasixです。 過去8回、プロになるために必要な知識をお届けしてきました。 一旦10回を目処に書いていこうと思います。 プロになる為に間違った始め方をしないようにご提案するという記事になっています。 今後はプロは目指さなくとも、初中級者が上級者を目指す上で必要なスキルや知識を主に執筆していこうと思っております。 今回のテーマは「楽器の選び方」です。 楽器を選ぶのはとても時間がかかるものです。 どれが良いのかわからない、決して安いものではないので失敗したくな

      • ⑧プロミュージシャンを目指す人に必ず読んで欲しい(プロも使用する無料でも使えるプラグイン)

        今回はDTMで使えるお話しをしようと思います。 DTMをやっていると必ず出る問題が、どのプラグインを買えば良いのか?ですよね。 しかしプラグインは高価なものであり、その効果もわかりづらい物があるのは事実です。 今回はその中でも無料使用できる、しかもプロも使っているものをいくつかを個人的な意見にはなりますが、簡単にご紹介いたします。 自分も使っているので所感にはなります。 無料プラグイン 1.OTT まずこちらはXFER RECORDS社から出ているマルチバンドコン

        • ⑦ プロミュージシャンを目指す人には必ず読んで欲しい(コード進行で悩む前にやるべきこと)

          音楽家のmasixです。 前回は作曲ソフトであるDAW選びについてお話ししました。 今回は作曲について少しお話しします。 まず作曲の定義の確認ですが、メロディが作れたらそれが作曲です。 コードをつけたりリズムをつけたりすることは、細かくいえばそれはアレンジ(編曲)ということになります。 今回はその両方を含めて作曲のお話し、という事にして進めさせてください。 作曲していくと色々な問題にぶつかりますので、その問題を個人的な意見ではありますが多少なり解決していきたいと思

        プロミュージシャンになるための練習方法(あなたならどうしますか?イメトレ編)

          ⑥プロミュージシャンを目指す人には必ず読んで欲しい(作曲するにはまずDAW選びから)

          今回はDTMに関してのお話をします。 今や作曲をする人の中でDTMは当たり前の存在になりました。 昔はマルチトラックレコーダーやYAMAHAのQYシリーズの様なシーケンサーを使って作曲していた人も多いと思います。 今は全てDTMにて完結できる時代になりました。 バンドのデモ曲や、提出用のデモテープを作るにもDTMは重宝します。 もちろん楽器の練習や、作曲の練習のためのコピーやカバー、歌ってみたやボカロ系の楽曲を作るなどにも活用できます。 その中でも選ぶのが難しいと

          ⑥プロミュージシャンを目指す人には必ず読んで欲しい(作曲するにはまずDAW選びから)

          ⑤レコード会社、レーベル、音楽事務所の違い

          音楽家のmasixです。 今回は④まででお話しいたしました、所属に関しての事やCDの契約の中でも意外と知られていない、レコード会社とレーベルと事務所の違いに関してもう少し詳しくご説明致します。 まずこの3つの組織には明確な違いがあります。 一般的にメジャー流通と言われる方式でデビューしているアーティストに限りますが、3つの会社と契約を結びます。 ・レコード会社 ・レーベル ・音楽事務所(タレント事務所) レコード会社はCDの製造、流通や販売、プロモーションを担い

          ⑤レコード会社、レーベル、音楽事務所の違い

          プロミュージシャンになるための練習方法(あなたのリズムは本当に正確ですか?)

          音楽家のmasixです。 これまでプロミュージシャンになる為に知っておきたい事、をお話し致しました。 ↓前回までの記事↓ そこで今回は、具体的な練習方法、これをやっておけば間違いないというものだけをピックアップし、書いていこうと思います。 実際、楽曲を歌ったり、演奏したりする上で1番大事なものは何か、ということをお伝えしていきます。 それは「リズム」です。 1にリズム、2にリズム、3、4もリズム、5にリズムと言いたいくらいリズムは大切です。 リズム隊だけではなく

          プロミュージシャンになるための練習方法(あなたのリズムは本当に正確ですか?)

          より良いデモテープの作り方(プロミュージシャンを目指す方々から良くあるQ & A)

          作曲家のmasixです。 今回はプロを目指すミュージシャン達から特に良く聞かれた質問を書いていきたいと思います。 テーマはこちらです。 Q.デモテープってどうやって作れば良いですか? この質問がとても多いです。 作り方、というよりもどのくらいの温度感で作ったら良いのか?という事だと解釈しています。 A. もちろん目指す提出先やクオリティによっても工程が変わってきます。 例えばバンドの場合、仲間や周囲の人に聞かせるだけであれば宅録でも大丈夫です。 DTMならドラ

          より良いデモテープの作り方(プロミュージシャンを目指す方々から良くあるQ & A)

          ④プロミュージシャンを目指す人には必ず読んで欲しい(メジャーとインディーズのメリット、デメリット)

          ③↑ではCDリリースまでの流れをお話しいたしました。 ここではメジャー、インディーズのメリットデメリットについてお話ししていこうと思います。 ・メジャー流通を持つレコード会社のメリット まず一つは圧倒的な宣伝力です。 多額の費用をかけて多くの人にアピールする事が出来ます。 もちろんですが全国どこからでもCDを買うことが出来ます。 そしてドラマやアニメのタイアップを獲得出来る可能性もあります。 音楽雑誌にも載りやすく音楽番組や、店舗でも大きく扱ってもらえる可能性が高い

          ④プロミュージシャンを目指す人には必ず読んで欲しい(メジャーとインディーズのメリット、デメリット)

          ③プロミュージシャンを目指す人には必ず読んで欲しい(CDリリースにおける印税契約とは)

          ②↑では音楽事務所とは何をするところなのか、をお話ししました。 では次にCDのリリースまでの過程についてお話し致します。 ・CDや音源のリリース 音楽事務所に所属したらまずはCDデビューに向けて話が進むと思います。 が、なかなかそう簡単にはいきません。 もちろんどのくらいCDが売れそうなのか、を考えなければいけなくなるでしょう。 ライブの集客やSNS等の数字から算出されることが多いと思いますので、CDデビューはしっかり買ってもらえるファンをつけてからという事になり

          ③プロミュージシャンを目指す人には必ず読んで欲しい(CDリリースにおける印税契約とは)

          ② プロミュージシャンを目指す人には必ず読んでほしい(音楽事務所とは)

          ①↑でお話ししました、音楽事務所に所属するとはどういうことか。 これを説明していきます。 ※ちなみにこの記事に記載している内容はお金を稼ぐ方法ではないのでご注意下さい。 もしあなたの目指す先が、ソロのシンガーソングライターであったり、バンドであったり、単体のギタリストの場合であっても同じです。 ・音楽事務所とは 音楽事務所に所属する事で出来るようになることは沢山あります。 事務所の大小に寄るところが大きいので一概にそうではない場合もありますが、大枠である事業の内容

          ② プロミュージシャンを目指す人には必ず読んでほしい(音楽事務所とは)

          ①プロミュージシャンを目指す人には必ず読んでほしい(何をもってプロミュージシャンと言うのか)

          こんにちは、音楽作家のmasixです。 ここでは プロミュージシャンを目指す方 もしくはプロという世界になんとなく憧れを持っている方 プロは目指していなくてもプロとはどういう世界なのか興味がある というような方々に向けた記事を書いていきたいと思っております。 私は以前まで音楽活動をして、CDリリースやカラオケ配信、サブスク配信などを経験してきました。 後には自社レーベルを運営していた経験もあります。 およそ15年、音楽業界に携わって経験したことを自分なりの目線

          ①プロミュージシャンを目指す人には必ず読んでほしい(何をもってプロミュージシャンと言うのか)