プロミュージシャンになるための練習方法(あなたのリズムは本当に正確ですか?)


音楽家のmasixです。


これまでプロミュージシャンになる為に知っておきたい事、をお話し致しました。


↓前回までの記事↓



そこで今回は、具体的な練習方法、これをやっておけば間違いないというものだけをピックアップし、書いていこうと思います。

実際、楽曲を歌ったり、演奏したりする上で1番大事なものは何か、ということをお伝えしていきます。


それは「リズム」です。


1にリズム、2にリズム、3、4もリズム、5にリズムと言いたいくらいリズムは大切です。


リズム隊だけではなく、どの楽器でも歌でも共通する事なので絶対に鍛えるべき項目でしょう。


リズムを正確に捉えるというのは音程を捉えるよりも難しく、そして分かりづらい事だとは思いますが、だからこそプロを目指す上で1番重要なものなのです。


そしてだいたいの人がおざなりにしてしまう為、出来る人が重宝されるとも言えます。


ピッチやテクニック、奏法などに目がいってしまうのはわかりますが、まずはリズム感の強化からです。

もちろんただ正確なだけでは魅力はないかもしれませんが、まずは基本的なリズムのトレーニングをし、自分の「タイム感」を養っていきましょう。



では、効果的な練習方法を紹介していきたいと思います。


リズムのトレーニング方法は多数あります。



STEP 1
クリック(メトロノーム)を使って合わせる

そんな事やってるよ、と言われそうですが、あなたのリズムは本当に正確ですか?

そこから見つめ直してみて下さい。



STEP 2
録音して聴いてみる

クリックに合わせながら自分のプレイをボイスレコーダー等に録音して聴いてみましょう。
リズムを重点的に聞いてみて、チグハグしていないかを確かめながら練習する事をオススメします。



STEP 3
プロの音源と合わせて録音してみる

既存のプロの音源を流しながら同時にプレイしたものをボイスレコーダーなどで録音してみましょう。
どこがズレているのか一目でわかると思います。



STEP1〜3を繰り返しやってみて、さらに強化したい場合はSTEP1にて裏泊を取る練習をしましょう。


・裏泊をとる


裏泊とは、4拍子である時に4カウントだった場合

「1と2と3と4と」



「と」の部分です。(実際は空白の部分、もしくはクリックの小さい部分)


この「と」を意識しながら練習しましょう。


空白もリズムの一つです。


空白の時間を一定に保つことを意識することで、リズムの強化に繋がります。



ぜひトライしてみて下さい。


今回はリズム編でしたが、また今後もプロミュージシャンになる為に役立つ情報を書いていこうと思いますので、ぜひともフォローや、スキを押していただけると嬉しいです。

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