①プロミュージシャンを目指す人には必ず読んでほしい(何をもってプロミュージシャンと言うのか)
こんにちは、音楽作家のmasixです。
ここでは
プロミュージシャンを目指す方
もしくはプロという世界になんとなく憧れを持っている方
プロは目指していなくてもプロとはどういう世界なのか興味がある
というような方々に向けた記事を書いていきたいと思っております。
私は以前まで音楽活動をして、CDリリースやカラオケ配信、サブスク配信などを経験してきました。
後には自社レーベルを運営していた経験もあります。
およそ15年、音楽業界に携わって経験したことを自分なりの目線で記事を書いていきます。
興味がある方はどうぞお付き合いください。
音楽のプロとは
まず初めに音楽におけるプロとは何なのか。
おそらく皆さんの中では、音楽でお金を稼いでいる、音楽だけで飯を食っている
とイメージする方が多いと思います。
はっきりと言います。これは違います。
これを肯定してしまうと、
では結局音楽だけでいくら稼いでいたらプロなのか。
例えば月10万円でも切り詰めてそれだけで食べていたらプロなのか。
月20万円音楽だけで稼いでいても、生活費が足りずにバイトをしていたらプロじゃないのか。
いや、20万あればプロだろう。と言い出してしまったら、では19万9999円ならプロではないのか。
となってしまいます。
それでは線の引き方が曖昧なのです。
その答えは
音楽事務所へ所属の有無です。
これはレコード会社ではありません。
あくまでマネージメントを行なってくれる事務所である事です。
(レコード会社と音楽事務所の違いはまた近日中に書きます)
プロを目指す第一歩として、まずこれを知るところからです。
プロミュージシャンになればお金が稼げる
ということでは残念ながら無いのです。
プロになるということはお金を稼ぐチャンスを得た、という場所に過ぎないのです。
お笑い芸人さんを見てみましょう。
例えば、吉本興業さん所属でもバイトをしながら芸を磨いている芸人さんは沢山います。
ではプロでは無いのか?
いいえ、プロの芸人です。
音楽業界もそれと同じことです。
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