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『インターましロードを作るたび』開催のお知らせ

1 はじめに


2023年6月25日から28日にかけて、真しろの渡英修行最後にして、真しろ史上最大のスケールの旅が開催される運びとなった。題して、『インターましロードを作るたび』。最後の最後、どうしても諦められなかった真しろは、英語圏を飛び出して、とうとうヨーロッパの地へと足を踏み出すこととなった。


今回は、開催のお知らせということで、ルート、使用するチケットの紹介、目的、意気込みの4つについて記す。


2 ルート

旅の全行程


予定しているルートは以下の通り。6月25日の深夜に、修行場のあるエセックスを出発し、タクシーとバスでStansted空港へ向かう。早朝の便でまず向うのは、美しい港町として有名なイタリア北部の街、ヴェネチア。
ヴェネチアに着陸後、いよいよ鉄道旅が始まる。


まずは電車でヴェローナという街へ移動。その後、旅の舞台はオーストリアへ移動し、インスブルックという街までこの日は移動予定。


インスブルックで宿泊後、6月26日は、朝から電車でオーストリアの首都、ウィーンへ移動。ウィーンで少し休憩したあと、この日は南ドイツの大きな街、ミュンヘンまで移動する。


ミュンヘンで宿泊の後、6月27日も朝から電車に乗り、今度はスイスのチューリッヒへ。そこで知人と会った後、この日はもう1つ国境を越えて、フランスのストラスブールまで移動する。


6月28日は旅の最終日。朝から、ずっと乗りたかったTGVを使って、パリ経由でマルセイユという南仏の街へ移動。その後空港へ向かいロンドンに舞い戻り、旅は終了となる予定。


今回は総勢5カ国を3泊4日で回るという、真しろ史上最短で最大のスケールの旅となる予定だ。


3 使用するチケット


今回使用するチケットは、Interrail Passという、ヨーロッパ33カ国の電車乗り放題のチケットだ。注意点として、ヨーロッパに住んでいる人しか購入することはできない。ウェブサイトはこちら。


https://www.interrail.eu/en/interrail-passes/global-pass


詳しい購入方法やチケットの種類については、次回の記事で記す。


4 目的


『インターましロードを作る旅』の目的は以下の通り。


・    Interrailを使ってヨーロッパの鉄道旅を楽しもう。

・    英語圏以外の場所での1人旅に挑戦しよう。

・    念願のオーストリアとTGVの旅を満喫しよう。

・    ヨーロッパでも大回り乗車は可能なのか実験してみよう。


5 意気込み


上にも書いたように、今回の旅は、総勢5カ国を3泊4日で回るという、今までで1番短く、今までで1番スケールが大きい旅になる予定だ。ハードスケジュールなのではないかと思われるかもしれないが、乗る電車はかなり少なく、列車遅延も考慮した予定を組んだつもりだ。


次回の記事で記すように、今回の旅は、準備段階からたくさんの課題にぶつかり、壮絶を極めている。しかしそれでも諦められなかったのは、後悔のない時間にしたいという気持ち、それだけだった。何かを失ったとしても、それ以上に得られる物があるなら、挑戦してみたい。その思いによって、もうまもなくこの旅が実現される。


英語圏ではない地域の旅ということで、前回の、『英国ましロードを作るたび』以上の過酷さが予想される。つまり、それ以上の楽しみが待っているということだろう。安全安心を第1に、未来志向の情熱だけを胸に、最後の旅を始めたい。


6 おわりに


今回は簡単な概要説明にとどめた。次回の記事では、この旅の準備段階の壮絶な様子についてリポートしたい。


それでは今日はこの辺で。Have a nice day!

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