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〝押しすぎてはダメ〟ツボ押しのポイント👍【東洋医学はなぜ効くのか】《読書感想》

『東洋医学はなぜ効くのか』
ツボ・鍼灸・漢方薬、西洋医学で見る驚きのメカニズム
 《著者:山本高穂、大野智》

を、読みました。

東洋医学が
「よくわからないけど、なんとなく効く」
といった認識は、過去のもの。
漢方薬や鍼灸がなぜ効くのか?
そのメカニズムを具体的に解説しています。


【漢方薬の紹介は19種類】
(細かく分けるともっとある)
 ●幸せホルモン〈オキシトシン〉分泌作用のあるもの
 ●抗老化(アンチエイジング)作用があるもの
 ●がん治療の現場で活躍しているもの        など。

【ツボのセルフケア】
 
●首と肩の痛み
 ●頭痛
 ●不眠・不安・うつ症状              など。

 ツボの位置:わかりやすい大きなイラストで説明してあります。
 押し方:どのような姿勢で、どの指で、何秒間、何回押すと良いか。
     ポイントを細かく説明してあります。

【鍼灸の効果】
《ランダム化比較試験》
 ・どのような患者に、  ・どのような治療をすると、
 ・なにと比較して、   ・どのような結果が出るか。
 の結果とともに、効果を検証しています。

【注意すること】
・副作用、 ・相互作用(飲み合わせによる新たな副作用)
・ツボのセルフケア、鍼灸治療の注意点も、しっかり書いてあります
 (鍼では、皮下出血。 灸では熱傷など、、、、)💦

〔第1章〕〔第2章〕は、鍼灸のメカニズムがしっかりと書かれています。
順を追って読めば「なぜ効くか」しっかり理解できると思います。😔

ただ、もし、はやくツボのセルフケアを実践したいのであれば❗👀
〔第5章〕から読むのも、良いかと思います。😃😃😃

                  



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