自己評価と自己肯定感

最近SNSで「生きててえらい」とか「わたしって可愛い」みたいな自己暗示のような投稿をよく見かけるようになった。

これを自己肯定感が高いと言うらしいが、本当にそうだろうか。

わたしの認識が違うのかもしれない。
「自己肯定感が高い」って良くも悪くもわたしはわたし、って納得してる感覚のイメージだった。

前述の「生きててえらい」とか「わたしって可愛い」は自己評価が高いという意味だと思う。
すごく言い方が悪いけど、自意識過剰。

最近、自己肯定感が高いと称して自己評価がエベレスト級な人が増えた気がする。

自分が思う分には勝手じゃんって言い分かもしれないけど、こういう人って「わたし可愛いからさ〜」って本気で言うの。
思う分には良いけど、口に出すじゃんお前ら。

多分、自己暗示なんだよね？
口に出してればいつか本当になる、みたいな。
可愛くないって思われる前に、「自分は可愛い」って言葉を盾にしていつ襲ってくるかわからない攻撃に備えて、自分の心を守ってるんだよね？

周りにどう思われるか気にしてる時点で、お前の自己肯定感は激低です。
ただの自己評価エベレスト級の勘違い人間です。

「わたしは可愛い」というそれっぽい言葉を適当に纏って、いつまでも自分の内面から目を背けるのはそろそろ終わりにしませんか？
見ててキツいです。

本当にお前が可愛かったら、周りの反応は今と全然違うと思うよ。
理想と現実のギャップ辛くないですか？
お疲れ様です。

最終的に何が言いたいかと言うと、
最近みんな日本語下手くそじゃない？ってこと。
自己肯定感もそうだし、蛙化もそう。
本来の意味よりイメージが先行して別物になってる。

近い未来、この国は「マジヤバい」の一言しか残らないかもね。きしょ。