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ペルソナを決めるのにあたってとても大事なこと

マーケティング活動を行う上での第一歩としてターゲット像を明確に設定する必要があります。ターゲット増が曖昧だとせっかくのマーケティング活動の効果を最大化できません。

ターゲット像をより明確にする方法の一つに「ペルソナを決める」という方法があります。ホームページを作成する場合やインスタで集客する場合はもちろんのこと
、商品やサービスを作る場合、YouTubeで動画を作る場合においても有効です。

ペルソナとは

自社商品やサービスを利用するコアとなるユーザーを「擬人化」したものをペルソナと呼びます。メインとなるターゲットユーザーの年齢や性別などの属性に加え、家族構成や趣味、嗜好、生活習慣、悩み事などを定義して具体的なキャラクター付けを行い、あたかも存在する人間であるかのようなイメージにします。

正確かつ具体的なユーザー像を定義する

ペルソナを作成するにあたり、なんとなくや思い付きではなくできる限り正確かつ現実的なユーザー像を定義する事が重要です。

しかし、ペルソナは空想の人物ですので正確な情報はありません。事前に調査や統計データを入手するのが一番ですが、予算的にそうもいかない場合もあります。正確な情報が取れないと、ペルソナがふわっとして曖昧なものになりがちです。

正確な情報が取れない場合は想像でもいいので具体的な数字を入れる事をお勧めします。ペルソナを決めるにあたり、具体的な数字を入れて多くの人から同意をもらえれば正確な情報に近くなってきます。

例として「モーツァルトに憧れてピアノを習っていて発表会も行っている」というペルソナがあるとします。でもこれだけでは不十分です。

出来る限り多くの数字を入れてみる

これに数字を入れてみましょう。「5歳の時にモーツァルトに憧れて、15歳から(30歳まで)週に3回ピアノを習っている。年に2回発表会を行ってる」こんな感じでペルソナ像がより具体的になります。こうすることで、その人のおかれている状態やその年齢ならではの悩み事はがどういうものなのかより具体的に想像がしやすくなります。

例を変えて「Webデザイナー」をペルソナにしてみましょう。「会社ではWebデザインを任されていて、限られた予算内でお客様の要望に答えるにはどうすればいいか悩んでいる」という悩み事を持っているという定義をしたとします。

これに数字を入れるとすると、「25歳で転職して、入社3年目、3か月前からWebデザインを任されていて、限られた予算内(50万円くらい)でお客様の要望に答えるにはどうすればいいか悩んでいる。」

どうでしょうか。強引ながらも数字を4つ入れました。数字を入れる事で情報が増えて、ペルソナ像がより具体的になりますね。

こうして、より具体的になったペルソナを定めた上でマーケティングを行い、どんどんブラッシュアップさせていきます。

一度試してみてください。ではまた。


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