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「Lサイズのおむつ」について。

1 わが家のオムツ事情


Lサイズについて、私の思い込みがあったので、書き残しておこうと思います(笑)


わが家では、新生児の授乳回数の頻回期が落ち着いた頃(=親も夜中少しまとめて寝られるようになった頃)から、お下がりを活用して布おむつ育児をしていました。

秋までは「オムツなし育児」をしていたことも。

私達夫婦の価値観として、「オムツをしていない状態=本人が快適で、より自然な状態」である、という風に考えております。ここは今日の論点ではありませんので、あしからず…

しかし、東北の冬を甘くみてはいけないことや…

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↑この本を読んで、おむつを完全に外すには、まだ当時の娘の月齢では早い(無理やり感強い)かも、と思い、わりと好成績だった娘のトイトレをあっさり保留して、気楽~に今年の冬を過ごしておりました。


2  現在、娘のオムツは「Lサイズ」です


娘、現在1歳9ヶ月。

だんだんと言葉は文章形式となり、自分の思いを「泣く」だけでなく、こちらに的確に伝えられるようになってきています。

動きの方でも、歩行は活発、そろそろ走り出しているし、よじ登ったり下りたりは日常茶飯事。

イヤイヤも後追いも重なり、秋まで比較的順調に進んでいたように見えるトイレットラーニング(=わが家では、ホームモンテッソーリもリーズナブルに実践中)も、引き続き家ではゆるーく保留中。

保育園の方が順調…?声をかけるとオマルやトイレですることが増え、「おむつ、濡れませんでした!」と先生が教えてくれる日も。
自宅でも、「しーしー」「うんうんでる!」とオマルでしたり、外出先で大人用のトイレでも嫌がらずするので、そこはこれまでの習慣のたまものかなぁ、と。


完全に外れる、というのは春以降かなぁと。

夜間はノータッチですしね(^_^;)


で、現在はというと、Mサイズのパンツタイプを主に使用してます。


3 テープタイプ信者でした


パンツタイプに収まるまで、布おむつ育児の本を何冊か読んでいた私は、「テープタイプの方が、早くオムツが外れやすい」と思ってました。

私が読み知っていた理由は、

仰臥位でオムツ交換しなければならないため、本人が嫌がって、早くオムツを外したいと思うから

でした。


なるほどー、とMサイズになってからも、保育園以外ではテープタイプを使い続け、、、

間もなくLになろうというタイミングで、ネットでLサイズのテープタイプをまとめ買いすることにしました。

(ポイントバックほしさに)


が、、、

そろそろ暖かくなってきそうだし、保育園でも「トイレ、順調でーす」との報告が増えてきました。


さらに、Lサイズのテープタイプをためしに使ってみたところ…

ずれる!

下がる!!

もちろん、それは、布おむつで顕著なわけです、、、

娘の成長速度は素晴らしく速く、彼女の足捌きの質量では、テープタイプではあまりに無力…

買った頃には、すでに戦力外通告を受けたも同然だったのです。

オムツをポチった時点での私の観察と先を見据える判断力、中期的な経済的合理性は見事に不足していたわけです…

娘の成長はその間、加速度的に増し、布おむつはもちろん、紙オムツのテープタイプですら不十分なくらい、体格は大きくなり、動きのバリエーションがいや増していたわけです。

もちろん、成長速度は速まるばかりでなく、「なんだかゆっくり~」になることや、「あれ、前は出来たよね…?」という時もあって、常に一定ではないわけで…

毎日ルーティーンを回そうと必死になりすぎると、こんなことすら忘れてしまう時があります。


Lサイズのテープタイプ使用を諦めて、近所のママさんに、大きめ男の子用に、Lサイズテープタイプを4袋中3袋も半額で引き取ってもらいました…

(ここでポイントバックは無に帰し、ネットショッピングや引き取りしてくれる人を探すLINEでのやりとりによる時間単価考えると大赤字ですね、、、苦笑)


すでに書いた通り、現在は結局、まだパンツタイプのMがメイン。

パンツだと、まだMでいけるんですよね、、、


4  教訓


今回の件では苦笑いのネタになっただけではなく、私にとってはいくつかの学びもあり…

(オムツひとつで、何を大真面目に、という話ですが笑)


・先回りしすぎない

・他の人の信念を真に受けない

→参考にする時は、きちんと消化したりカスタマイズする意識をもつ。

・わが子の成長を見くびらない

→「時間に余裕をもって」とか「あらかじめ準備を…」は、育児にはケースバイケース

(というより物理的時間的金銭的に不可能な時多し)

・わが子の「いま」をしっかり観察し、環境を整える

→モンテッソーリの基本でもあるし、十分に行えていない部分でもあります。日々の課題ですね…


何より、親が「あーしたい、こーしたい」という希望は、わが子の現実を直視すれば、何と無意味な欲望だったことかと、遅ればせながら気づくこともしばしばです。


私と夫から生まれてきたという事実は間違いないにしても、娘と私が一心同体だった日は、今はもう昔。


親元を離れ社会に出て行く日を、いつも頭の片隅で意識しつつ、彼女が必要なライフスキルを身につけ、可能なら周囲と協調しつつ、それと相反しない形で自分の能力や嗜好を生かす術を身につけることが出来るよう、一日一日を大切に過ごしたいなぁ、と。

そのために、必要最小限の手助けをする。

結局、そういう意味でも「観察」が土台になるのかなぁ、と。

それには私自身の自己管理、時間管理が必須課題となるわけです、、、

体調管理出来てないと、非常にメンタルが弱まりますし、体調管理には習慣づくり、ルーティーンを微調整しつつ回してゆくことが肝要。そして、それは、意識的に取捨選択された時間という有限の資源によって支えられているのだと、育児がスタートして殊更実感してます。

私自身がnoteを始めたきっかけや理由、これからnoteに綴ってゆきたいことは、全てここに集約されるのかなぁ、と思ってます。


オムツひとつから、何だかヤケに真面目なまとめになったような気がします(笑)


なんでも「ゆるーく」の私ですが、トイレットラーニングも、わが子をしっかり観察し、環境を整えて、私自身ゆったり構えてやってみようと思ってます。

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