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ぼくの創作活動日記 107 Webライターから見たスポーツ文化の違い

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ご存知のように、私はSF小説も書けば絵本も書きますが、スポーツ動画やブログも書きます。
プロ野球がシーズンオフになり、現在、お金を払ってDAZNでアジアカップを結構観ています。

アジアカップ2023を観て思うこと

日本の圧勝が予想された日本対ベトナム戦は予想外の展開となり、途中2対1とベトナムがまさかのリード。
結局4対2で日本が勝利を収めましたが、合計6点のゴールが決まる文句なしの好試合でした。


そこで、私がひとつ気になったのは観客が少なかったこと。
久保、伊東、南野、遠藤、堂安などヨーロッパで活躍するスター選手か揃ったのにもかかわらず、日本対ベトナム戦はわずか17,385人。
実際にはチケット買ったのに来てない観客も多い感じで、もっと少ないようでした。
カタールの王族などがメンツのため買っているのでしょうか。
64年ぶり3度目のアジア制覇を狙う韓国対バーレーンも同様で、アジアNO1を決める大会としては寂しい限りです。

子供や家族、仲間同士、カップルなどもっと、もっと多くの人が観てもいい試合だと思います。
また、中東の国民の半数以上はサッカーの熱烈なファンなので、日本のサッカーファンとは比べられないほどの熱量があります。
たぶん、日本のプロ野球以上でしょう。
中東におけるサッカーの試合というのは、国の威信をかけた一大イベントであり、国民を熱くさせる一種の代理戦争のようなものだと言われますが、あまりにも他国に対するリスペクトがなさすぎるような感じです。
本当の意味での、他国チームへの愛情、リスペクト、おもてなしの気持もあまりないようですね。



スポーツ文化とは


一方、ドジャースの大谷人気は、日本、アメリカ、台湾、韓国からメキシコまで拡大しています。
メキシコのロペスオブラドール大統領は、定例会見でドジャースに入団した大谷翔平に言及します。
大統領は野球好きで知られ「彼はドジャースと10年契約を契約を結んだ。たくさんの同胞が見に行くでしょう」と話した。



そして、サイン入りユニホームをもらったことを明かし「WBCで米国を破った日本には馬がいた」つまり「働き者、仕事がよくできる人」がいたということで。「その名は大谷翔平。野球とスポーツの天才だ」と絶賛した。
WBC準決勝で、歴史的激闘の末、メキシコが敗れたのにだ。
メキシコの監督はエンゼルスでコーチを務めていたベンジャミン・ヒル。
大谷とヒルのサインが入ったユニホームが、大統領に贈られたという。
スポーツは国境を越えると言われるが、大谷翔平は誰からも愛されるスポーツマンのようだ。



また、特にラグビーにはノーサイドという言葉があるが、試合が終われば、お互い健闘をたたえ合う精神の事だが、中東にはあまりないような気がする。
中東の人は、自国以外のチームや、好試合をどう評価しているのだろうか?
勝利至上主義で、あまり讃え合う気すらなさそうに感じる。
そのような姿勢でアジアNO1を決める大会をやられてもなーーと思います。



特に、毎年スポーツのビッグイベントが開催され、スポーツ文化が成熟した欧米や日本の人々は、もっともっとスポーツの素晴らしさを伝えなければならない気がします。

それが世界平和につながるといいです。
それには、まだ柔軟な発想で裾野の若年層から理解しないといけないですね。
スポーツは、なんでも勝てばいいというものでもありません。
いい試合やスーパープレーには賞賛を。

いつものスポーツ動画

いろいろありますが、ご視聴ください!



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