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No.22 投資が本来の道を進み始めた

去年、外国株投信への資金流入が1997年以降過去最高となりました。

#日経COMEMO #NIKKEI

半面で外国債券型投信は資金流出が続いている。日本の公募型投資信託のうち初めて外国株投資信託が3割を超えたそうです。

記事中の下記の言葉に私は深く同意するんですね。

東京都内在住の個人投資家(34)は「世界経済の成長を取り込むためにも外国株への投資は必要。特に米国株はハイテク関連など成長株が多く、日本株より中長期で値上がりするとみている」と話す。

今までにも書かせていただきましたが、現在集中的に投資すべきは外国株だし、中でも米国株にほとんど注ぎ込んでいいと私は思っています。


この流れは、つみたてNISAの急激な口座数の伸び(20年9月期の前年比61%増の274万口座)に表れています。

このつみたてNISAの口座数の7割が40代以下の方で20代30代でつみたてNISAをされている方も多くなりました。いいことですね!

とにかく投資をしなければ何も始まらないんです。

つみたてNISAのように、積立て投資をしなければならないんです。

でも、減るのが怖いからって銀行へ積立てている人もまだ多いと思います。

しかし、銀行への積立ては誤解を恐れずに言えば「決して増えない積立て」なんです。減りもしないが、元本より増えない「空しい積立て」なんです。

記事中のファンドアナリスト氏の言葉に強く同意するんですね。

「現役世代の若年層は長い期間をかけて運用でき、リスク許容度が高い。つみたてNISAを通じて外国株式に投資し、中長期でリターンを求める動きにつながっている」と指摘する。

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今の20代から40代の運用期間は約40年から20年と長いです。これは価格の上下動が大きくても気にしないで積立投資がたっぷり出来るということなんですね。

長期間に渡り右肩上がりで、しかも激しく大きな価格変動を繰り返す投信に毎月毎月積み立てるということの意味を考えるだけであまりの希望の大きさに、その前途の明るさに、輝かしい数十年後の姿に目まいを覚えませんか?

とにかく、外国株投信、中でも米国株投信に長期的積立ての機運が高まっているということに日本の未来に光明を見出す記事でありました。😊



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