ミートキャリア 卒業後 師匠にあった

ミートキャリアが終わったら、師匠に報告に行こう。
そこでキャリアカウンセリングの練習しましたよ、と

キャリア迷子のジェネシスより

カウンセラーとして仕事する、デビューするために、カウンセリングの師匠に売り込みにいかなきゃと思った。結論、最終的にはそれを伝えたんだが、講座を受けてる受講生、クライエントに売りこんでくれたのかどうかははっきりしない。さすがにそこまで図々しいことはもうできない。

売り込むのは、これは実行して自分を追い込まなきゃいけないことだ。
今日はそのことを

数か月ぶりのカウンセリングルームは思ったより賑わっていた。前来たときは師匠ひとりで、このまま店じまいするんじゃないかと思ってたんだが、おばあちゃんは元気だった。ところどころ忘れているのは許容の範囲だ。
ただ、話がかみ合わないでイラっとすることがあるんだけどね。

なんでキャリア支援をしたいのか、それを考えて整理したいと思ってここに来た。
「どんなふうにしたいですか?」
師匠の拍子抜けする問いかけにあっけにとられる。

気を取り直して話し続ける。私はターゲットの層を決めていないことが問題じゃないかと思っていたこと、あと、noteでまあまあ反響があった文章を印刷して宣伝のつもりで持って行った。師匠に見てもらうには、元々メールとか見ない人だし、教えても無理だ。noteなんて知らないだろうし。

私がこれからのことを話しても、結局、今までの思い出話しのくりかえし、なんども話してきたことのくりかえし、生き辛さを思い出すエピソードを思い出して繰り返し、今回もそうだ、やっぱりおばあちゃんだな、しょうがない。

今回思うところを語っても、結局昔から話してきたことの思いで話の繰り返し、私の成育歴の振り返り、なんども振り返るんだが、飽きないのかと思うほど、思いで話の繰り返し。キャリア崩壊のみじめな内容なのに、師匠はあの頃の私の恋バナまで蒸し返されたが、そんなことまで覚えてるのか(笑)

やはり師匠だなと思ったのは、自信がない私をきちんと受け止め、自己肯定感の無い私を受け止め、勇気づけをきちんとしてくれた。
福耳なのも生まれ持ってのことだから得だと思ったことないし、
そもそも福耳でもそんなに金持ってないし。

今一度抜粋しておく
今思えば、進路を考えるあたりから、親でもない、教師でもない、それ以外に信用できる、全てを聴いてくれる人がいればよかったのだ。

これは私が最も生きづらさを抱えてきたころから思うことであり、それは将来を考える小中高の不安定なころにこそ、必要なものだったのだとここで話した。
私のキャリアの躓きの原点は、うちの居心地が悪いことが原因だったのではないか。進学校に行ったってうちが安心安全な場所でないのだから、将来に夢も希望も持てやしない。子供に夢も希望も抱かせる余地もない。

師匠は元教師であり、定年後にもカウンセラーとして、家庭問題、子供の心理にずっと関わってきた方で、この日私が話したことで、師匠が最も敏感に触れたことだったようだ。

自分を押し出すのに逡巡してらっしゃいますね。
自分を売り込むことに度胸がいる、これもあなたのいいところ。

自分を売り込めないと思いながら、noteの文章はどんどん宣伝に使ってくださいっていう図々しさはどうなんだ?結局自己肯定感ありありなんだな~

後日談 よく考えりゃ、申し込みが来る見込みなんかあるんだろうか?
師匠からしたら仕事の売り込みをされるなんて思わなかっただろうし、面食らっただろう。技能か理論の講師ができるならと言っていたが、面談なんて考えもしなかったと。実力はあるとか人間性はすばらしいとか散々思わせぶってやる気出したらお断りなんていうのはつれないね。
なんかここも卒業、潮時なのかなあ。
思えば初めてクライエントとしてきたのが震災前だし。背景も環境も変わるのだ。いつまでもすがっていられないのではないかな?


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