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近藤 真弥
2020年8月31日 09:16
最近おもしろいエレクトロニック・ミュージックをリリースしているレーベルは?と訊かれ、No Slack Recordsと答える者は多いだろう。韓国のソウルを拠点にしながら、興味深い作品を積極的に紹介しているのだから。 2016年に設立されて以降しばらくは、ドイツのレーベルOstgut Tonを想起させるダークなテクノ作品が多かった。しかし近年はベース・ミュージックやヒップホップの要素が強い音
2020年8月3日 08:56
ザ・ストリーツことマイク・スキナーは、イギリスのポップ・カルチャーに多大な影響をあたえた。アークティック・モンキーズのアレックス・ターナーはインタヴューで賛意を示し、カノはザ・ストリーツの代表曲“Has It Come to This ?”(2001)をカヴァーしている。 商業的成果も申し分ない。『Original Pirate Material』(2002)を全英アルバムチャート10位に