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覚える、ということ(記憶喪失の記憶)、最終的に行き着く生命の進化しきった状態は、いわいる魂である。


覚える、とは記憶することだと思うんだけど、それは生きることそのものだ。

人は記憶によって生きている


以前、バイク事故で頭を強烈にうちつけて記憶がおかしくなったことあった。
無免許の車と衝突して頭を強く打ったのが原因だったのだが、その時、足も折っていたのだけど、頭のダメージが大きいせいで足は治療されなかった。
どうおかしくなったかというと、記憶が2分ぐらいしか維持できない。
ずーと同じことを繰り返し言っているようだった。

記憶が持続するってすごくありがたいこと


2分間隔の輪廻転生、本人は毎回はじめての経験なのに看護婦はこちらが何を言うかすでに知っているので、こちらが言おうとしていることを先にいってきたりして、驚愕したものだ。

看護婦は預言者なのかと思ったあの日


記憶は基本的に脳で行うのである。
攻殻機動隊などのSFでよくテーマになるのが、どこまで機械化すると人間ではなくなるのか。
答えは、脳が機械になっても意識があればそれば人といえる。
キャシャーンの母上のように。

白鳥に人格を封入された母上


機械の脳に意識が載れば、サーバー上でいっぺんに管理してまうのが、効率的で自然な流れで、
これが生命体の行き着く最終的なゴールであるような気がする。
つまり、生物体が進化すると物理空間は必要なくなる。

意識のいる空間があればいいのである。

最終的に行き着く生命の進化しきった状態は、いわいる「魂」である。
時間や空間に縛られず意識と記憶をもった永遠の存在である。

ここからは怪しげな話になりますが、

魂は本来、記憶をもっているが、地球上で肉体に入る魂はある事情により記憶を消されてしまい、自分が何者であるか分からなくされているらしい。
(ある事情とは、高次元のポジティブな軍団とネガティブな軍団の争いらしい。殺せない魂を地球に閉じ込めておく為とのこと)
記憶を消されて、宇宙の時間感覚でほぼゼロに近い80年ぐらいで輪廻転生させられる。これは魂にとってはかなりきつい。魂が存在しないように思えてしまうからだ。3次元の肉体だけが自分自身だと思ってしまう。

なんだか説得力のある本


この状況が「地獄」といわれる状況で、自分が誰だかわからないまま生き死にを繰り返すのである。だから釈迦はこの地獄から抜け出す為に、輪廻転生の輪から「解脱」することが救いだと説いたのではないだろうか。

釈迦の苦行像:明らかに人類ではない骨格(ダヴィンチのスケッチにはこの骨格は書いてあるが)


そのポジティブな軍団が、輪廻の罠に巻き込まれてしまった自分達の仲間のためにその仕組みを壊してくれているそうな。
そうすると魂の記憶を消してしまう機能が不完全になってきて少し記憶が残るようになってくる。
それが、ここ200年ぐらいで急激に科学が進歩した原因なのだ。発明とは思い出した魂の記憶なのだ。

人は良い記憶を作るために生きる。
宇宙でも魂の記憶を守る戦いが起きている。

「覚える」ことは生命の基本であり、宇宙が存在する目的のような気がする。

アカシックレコードは過去や未来を含む宇宙のすべての記憶がそこにあるといわれているが、むしろアカシックレコードのために宇宙が存在しているのではないだろうか。

つまり、すべては記憶の為に存在するのではないかと

ついでに、
人間の遺伝子の97%はジャンク。
それは記録媒体として何者かによってつかわれているのではないか。

金属などに記録しても永遠に近い時間は持たないが、環境に適応していき続ける生き物の遺伝子ならばもっと長期間データが保管できるので。

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