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事務所note:毎月10%前後進んでいるインフレ対策とは
この間もニュースになりましたが、ついに人気回転寿司チェーンのスシローが、今秋から値段を100円から120円〜150円に値上げすることが発表されました。
これには、びっくりされた方も多いのではないでしょうか。
理由は、水産資源の価格高騰や物流費の上昇などが要因とのことです。
ここ最近は、ガソリン価格だけでなく、ディーゼル価格も高騰しているので、物流業界も正直苦しいと思います。
平成の間も、日本企業は原材料費や人件費を抑え、時には量を少なくするなどして、
値段を維持するという企業努力を続けてきました。
しかし、昨今の社会情勢もあり、それだけでは限界がきているのだと思います。
今後のインフレの見通しと、個人で行える対策について解説していきます。
いつも当事務所のnoteをご覧頂き、ありがとうございます。
名古屋と札幌で活動している、独立系ファイナンシャルプランナーのおさかべです。
私の自己紹介になります。
最近のインフレについて解説した過去記事になります。
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今年に入って値上げされたものの代表例
最近も色々な意味で話題になった、吉野家の牛丼も約40年前350円だったものが、現在は426円になっています。うまい棒も12円に値上がりしました。
大塚食品では、4月納品分から飲料水「クリスタルカイザー」500ミリリットル入りペットボトルを108円から119円に。カレーでおなじみの「ボンカレーゴールド」、「ボンカレーネオ」も4月1日納品分から11円値上げになります。
食用油や小麦、チーズ、電気ガス代、コーヒー代、公共交通機関の料金など例を挙げたらキリがありません。
私は資産形成をした方が良い理由として、物価の上昇をいつも挙げています。
しかし、ついに誰もが実感する形になったかというのが、正直な気持ちです。
世界経済のエンジンとも言える、中国も上海を中心にロックダウンが続いており、解除への目処も立っておらず、貿易を中心に世界経済への影響も甚大です。
物価が上昇することを想定して、資産形成をしていれば、仮に物価が上昇しなくても慌てることはないですよね。
大事なことは、どんなことが起きても大丈夫なように備えておくということだと思います。
一つ言えることは、資産形成を始めるのに遅すぎるということはありません。
今後、個人で行った方が良い具体的な対策
他の方も言われていますが、固定費削減は当然として、住宅ローンやマイカーローンなどの有利子の借金返済も行ってください。ここまでは、やる気になれば誰でもできることだと思います。
そして、ここからが差がつくところになります。金を…
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