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事務所note:FP目線から起業する前に考えて欲しいこと

いつも事務所noteをご覧頂き、ありがとうございます。

名古屋と札幌で活動している、ファイナンシャルプランナーのおさかべです。

私の自己紹介になります。

今日は、「FP目線から起業する前に考えて欲しいこと」についてお話します。

これから起業を考えている方、あるいは起業して日が浅い方向けの投稿になります。

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どうして起業したいのか?

目的はお金?人間関係?時間?純粋に世の中の役に立ちたい?

理由は、人それぞれだと思います。しかし、これだけはお伝えしたいです。

起業したら、お勤めがいかに恵まれているかがわかります。

その理由は、仕事がある。固定給がある。退職金を含めた福利厚生が完備されている。
業務が分業されている。休みが取れる。信用がもらえる。周囲に上司や同僚もいる等々。

起業したら、上記の理由が全て逆になります。
仕事が回り出すまでは、仕事がない日が休みという状態になります(開店休業状態)。

起業するにあたり、「お金さえ貯めとけば、何とかなるっしょ!」という方は結構多いです。

確かにお金は必要。しかし、周囲の話からも最初の半年で、ほぼほぼ使ってしまうと思われます。

実際は、ここからが勝負になります。

下記の記事も参考になります。

起業する前に、「お金」以外にも準備して欲しいこと

起業に求められるスキルは多いです

お金以外にも準備して欲しいことは色々あります。
人脈であったり、お金と健康を含めた自己管理能力、経理を簡単に把握できる会計知識や補助金などに関する知識など。

これは、スキル面の最低条件でもあります。

自分でできなければ、他人の力を借りることになります。

できれば、以下のようなメンタル面における必要条件も準備して欲しいですね。

会社理念と人としての在り方について

これがないと、追い込まれた時に苦しくなります。

それはなぜか?お金を稼いで有名になればなるほど、仕事のトラブルや金銭トラブル、人間関係のトラブルも増えていきます。

個人的な経験からも、仕事を辞めたいくらい追い詰められたときに、これらの必要条件が最後の拠り所となってくれると確信しています。

人、モノ、カネには逃げられても、自分からは逃げられません。
(これは先輩経営者の体験談であり、経営関係の本にも書いてあります)。

起業した当初は、銀行はじめ周囲からの信用がありません。
担保もなければ、自分の実力で勝負するしかありません。

そんな状況で、お客様を募る、協力者を募るときに、仕事に対する想いを熱量込めて伝えることができるか?(これが一番初めのスタート)。

このときに、起業前からの準備が生きてきます。

私もそうですが、人は自分のことよりも他人のことをよく見ているものです。

日本の中小企業生存率は決して高くない

日本の中小企業生存率は、10年で約36%です。

下記の図をご覧ください

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引用:中小企業白書

起業前に準備して欲しいことでお伝えしたことをやらなかったり、ちょっと成果が出てあぐらをかいてしまうとたちまち廃業の憂き目を見ます。

人間は弱いもので、理由を聞くとあるあるな理由も多いです。

しかし、私よりよほど優秀な方でも、比較的短期間で会社を潰してしまうケースを見てきました。

名経営者の方々は、ビジネスを継続するということはシンプルですが、とても奥が深く難しいことだと言うことを身を持って知っています。

私は起業10年後の生存のパーセンテージを、令和のうちに50%まで引き上げるために、実体験を通じた経営の情報発信もしていきます。


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