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事務所note:100年以上変わらない株式投資の本質とは

いつも事務所noteをご覧頂き、ありがとうございます。
名古屋と札幌で活動している、起業5年目の独立系ファイナンシャルプランナーのおさかべです。

私の自己紹介になります。

今回は、「100年以上変わらない株式投資の本質とは」についてお話しします。
一般的に、書籍は古典と言われるものが良いと言われます。

なぜなら、間違っている内容は歴史という重みに耐えられないからです。


仮に、一時的な流行に乗っても、本質を突いていない内容は読み継がれることはありません。


今回の記事は、時代とともにどれだけ金融商品やIT技術などが進化しても、株式投資には変わらない本質がある、ということをお伝えしていきます。

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『賢明なる投資家』という本をご存知ですか?

この本はベンジャミン・グレアム氏という投資家が、1949年に書いたものになります。

そこには、「投資」と「投機」の違いを丁寧に説明してあります。

特に、この一節が重要になります。

「基本的に、真の投資家にとって、株価変動の持つ重大な意味はひとつしかない。
相場が急落すれば抜け目なく株を買い付け、急騰すれば売却するチャンスなのだ。
それ以外の時には株式市場のことなど忘れ、受け取る配当金と企業業績に注意を注いだ方が良い結果につながるものである。」

この部分は、株式を「安く買って、高く売る」ということになります。

しかし、実際は安い時にはまだ下がると思って誰も買えず、高い時には欲に負けて売れずに、結局のところ、損をしてしまうケースが多いと思います。

ではどうすれば、そうならずに株式投資で利益を得ることができるのか。


株式投資で利益をあげるにはどうすればいいのか?

それは、「価値(value)」と「価格(price)」の違いを理解することにあります。

これは、価値に対して、価格が圧倒的に低い時のみ株式投資をします(安全域(Margin of Safety)」。

この教えを忠実に守り続けたのが、世界的投資家のウォーレン・バフェット氏になります。


彼はグレアム氏の安全域という考えに触れ、そのまま弟子入りしたくらいです。

安全域の具体的な数字として、バフェット氏は、「
1ドルを40セントで購入すること」だと言っています。ポイントは2つ。

①価値を正確に算出すること

②価値に対して価格が下がっていること

価値の計算は、非常に大変です。

彼は、毎日ひたすら日本でいう有価証券報告書を読み続けました。

そして、価値に対して価格が6割ダウンしていない銘柄に関しては、決して株式投資をしませんでした。

よく言われている言葉で、「投資のチャンスは人生で20回のみ」というのがあります。

ちょっと極端ではありますが、そのくらい投資チャンス(安全域を満たす)は少ないということを肝に命じなければいけません。

・企業分析を徹底的に行う

・価格が下がるのをじっと待つ

この2つの教えを実践し、投資先は安全域だろうか?という問いに自信を持てる時だけ投資を行えば、「損」をする可能性は低くなります。
以上が、100年以上変わらない株式投資の本質になります。


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