事務所note:100年以上変わらない株式投資の本質とは
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名古屋と札幌で活動している、起業5年目の独立系ファイナンシャルプランナーのおさかべです。
私の自己紹介になります。
今回は、「100年以上変わらない株式投資の本質とは」についてお話しします。
一般的に、書籍は古典と言われるものが良いと言われます。
なぜなら、間違っている内容は歴史という重みに耐えられないからです。
仮に、一時的な流行に乗っても、本質を突いていない内容は読み継がれることはありません。
今回の記事は、時代とともにどれだけ金融商品やIT技術などが進化しても、株式投資には変わらない本質がある、ということをお伝えしていきます。
お時間のある方は、こちらの記事も見て頂けると幸いです。
『賢明なる投資家』という本をご存知ですか?
そこには、「投資」と「投機」の違いを丁寧に説明してあります。
特に、この一節が重要になります。
この部分は、株式を「安く買って、高く売る」ということになります。
しかし、実際は安い時にはまだ下がると思って誰も買えず、高い時には欲に負けて売れずに、結局のところ、損をしてしまうケースが多いと思います。
ではどうすれば、そうならずに株式投資で利益を得ることができるのか。
株式投資で利益をあげるにはどうすればいいのか?
これは、価値に対して、価格が圧倒的に低い時のみ株式投資をします(安全域(Margin of Safety))」。
この教えを忠実に守り続けたのが、世界的投資家のウォーレン・バフェット氏になります。
彼はグレアム氏の安全域という考えに触れ、そのまま弟子入りしたくらいです。
安全域の具体的な数字として、バフェット氏は、「1ドルを40セントで購入すること」だと言っています。ポイントは2つ。
①価値を正確に算出すること
②価値に対して価格が下がっていること
価値の計算は、非常に大変です。
彼は、毎日ひたすら日本でいう有価証券報告書を読み続けました。
そして、価値に対して価格が6割ダウンしていない銘柄に関しては、決して株式投資をしませんでした。
よく言われている言葉で、「投資のチャンスは人生で20回のみ」というのがあります。
ちょっと極端ではありますが、そのくらい投資チャンス(安全域を満たす)は少ないということを肝に命じなければいけません。
・企業分析を徹底的に行う
・価格が下がるのをじっと待つ
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