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【百年ニュース】1920(大正9)4月9日(金) 株式暴落による先物解合い決済資金不足につき東京株式取引所郷誠之助理事長らと日本銀行井上準之助総裁が協議。日銀より5,000万円の緊急融資を決定。7日午後から停会中の株式取引所は12日まで停会延長。株式相場失敗を苦に自死する投資家も。

東京株式取引所は渋沢栄一や益田孝らを発起人として1878(明治11) 6月に創立され、理事長は渋沢栄一から中野武営、そして1911(明治44)以降は郷誠之助へと受け継がれた。大戦ブームの好相場は3月15日の大暴落で終焉。取引所は創立以来兜町鎧橋西端にあり、現在の東京証券取引所へと受け継がれている。

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