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映画が好きになった理由。

「明日に向って撃て!」

この映画を観てから自分の方向性というのは大きく変わりました。初めて観たのは23歳くらいかなぁ。当時は13歳年上の姉さんのヒモになっていたころですね。その姉さんがすすめてくれたのが明日に向って撃てでした。

急にむかし観た映画が観たくなる衝動ってありますよね。今日は急にロバートレッドフォードが観たくなって「さらば愛しきアウトロー」を観ました。もう引退してから1、2年が経つんですね。

さらば愛しきアウトローのBlu-rayを探してデッキに入れるために起動させている時間にたまたまAmazon primeを見たら、さらば愛しきアウトローが見放題になっているのを発見。しかも1番のおすすめにチョイスされている。

ボクの心はAmazonさんにモロ見えなんですか?偶然すぎて活字にすると作り話みたいです。

そして久しぶりに観たんですが、やっぱりレッドフォードが引退したのはむちゃくちゃ寂しい。でもこの映画で引退したのはほんとにカッコいいと思う。そして嬉しくて胸が熱くなって泣きそうになる。

なぜならこの映画で引退するレッドフォードの姿を天国にいるポールニューマンがのぞいているのがわかるからです。

もちろんポールニューマンの姿は見えないけど、いろんな場面でポールニューマンの存在を感じる。レッドフォードもそれをわかっているし、製作者たちもそう思っている。これは本当に嬉しい気持ちになる。

そしていま「明日に向って撃て!」を観ているんですが、この映画に出会えて良かったなぁとあらためて思います。これからもこの映画が好きやしこの大人たちもずっと好きですね。

アメリカンニューシネマという言葉もこの映画で知ったし、憧れの大人に出会えたのはなんとも言えないくらい幸せです。

レッドフォードのようにおじいちゃんになったときに自分はどんな皺ができてるんやろうと思ったら、もっとジタバタしなあかんなぁと尻を叩いてくれる映画です。

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