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中小企業でも、世界レベルのブランディングの達成はできる。しかし、経営自身が始め、続けなくてはいけない。

本日は暑苦しい、非論理的な記事に思えて、実はブランディング成功への最短の道というお話をしたいと思います。


私は主にアジアで転々と、なんとなく盛り上がってる都市で、金と才能、ブランドが集まるので、日本人ぽつんと世界的企業のブランディングを行っていました。

その中で、世界から集まった人材の中には、輝くような才能を持つブランドデザイナーもおり、成功率・成功規模が非常に秀でていました

そして成功の秘訣は、その人が優秀だからということもあるのですが、
「案件の見切り」の優秀さがずば抜けている
ともいえます。
これは、他の業界もそうだと思います。

よくいえば「選択と集中」です。
限られた時間・体力の中で最大の成果を残すこと。

悪くいえば、乗っかる才能です。

意味するところは、元々芽のない案件と判断された場合、そういう才能のある人は力を貸してくれないのです。

残念ながら日本の企業は成功しても世界のデザイナーにとっては実績になりませんので仮に大金で雇えたとしても三流が限界でしょう。


でも、私個人は、特に国内の全ての中小企業、事業、プロダクトにブランディングの力を獲得し、真面目な商売にこそ勝って欲しいと思っています。

そこで、もし芽がないと判断されてしまったとしても、
あなたは一人であり、貴社は一社であるとするなら、自分自身や自社を「見切る」わけにはいきません。

だからこそのこの記事というところです。

ブランディングの成功と失敗と誰もが持つ成功への鍵

世界水準のブランディングの成果は、成功する企業と失敗する企業のかなり大きく差が出ます

あまり中間というものはありません

主に影響するものは、外的な要因(例えばコロナが出て、それに対応するサービスをたまたまやっていたなど)、資金力、人材などなどあります。

でも、それがあったら苦労しないと思います。

なぜなら社長の一存、個人の一存でそうそうコントロールできるものではないからです。


資産はありません。となった場合、ブランディングは終わりでしょうか?
いいえ、むしろ始まり
となります。


苦しい中で金がなく、多少の時間と情熱しかない。
それは世界水準のブランディングにおいて、成功の鍵を満たしています

金がなく、情熱こそが重要です。

しかしながら、成功することは大変難しいです。
なぜならがむしゃらに振り返らず、自己の言語化、可視化、発信を無数にしなくてはいけない
ためです。

社長や経営陣、次期幹部が本気で、一定以上(一年以上)の時間やり続けなくてはいけません。

失敗する企業と成功する企業の差は、外的な要因を除けば、
『前向きにどんどんやれるか or 理由をつけてやめてしまうか』
に大きく依存
するためです。

企業のサイズにかかわらず、使える金の大小はブランディングの本質ではありません。

これが最初にして、最大の課題です。要は『やる気』です。
大変曖昧で、大変そうですが、ほぼそれだけなのです。

・部活のコーチ
・バイト先の店長
・塾の先生
みたいな泥臭い、時には非論理的なコーチは社長にはいません。
怒ってくれませんし、強制もされませんし、なぐられもしません。
その自由な環境でも、わからなくても続けられるでしょうか?

中小企業など全ての企業に共通する成功率アップのポイント

これは簡単です。
「自分でやること」
です。
特に初動は、お金で解決してはいけません。

ブランド資産とは、包括的価値を持ちます

採用のアップ、売上のアップ、認知度のアップどれか一つを上げることはできません。
ブランディングがうまくいくと全てが回り始めるのです。

そのため本当に金がない場合は、
自分がなんでもいいから自己発信をしてみて全ての反応、間を自分自身の五感で感じましょう。

言葉にならない信号をたくさん経験として獲得することができます。
当たり前すぎる話ですが、「百聞は一見にしかず」を体験できます。

例えばtwitter。
あなたが発信していることは本当にインフルエンサーより、優れていないでしょうか?
なぜハートやリツイートが少ないのでしょうか?

なぜあなたのイベントには人が勝手に集まってこないのでしょうか?
あなたの話はそこまで価値がないのでしょうか?

価値がないのではなく、伝わってないのです。

そこで、五感で感じるとは、日本語ならではの崩し方、タイミング、言葉の選びを経営をしている知性を持つ方々であれば、すぐに見切れるはずです。

そのコミュニケーション能力を社内のコミュニケーションでも使えます。


しかし、一般的には、長期間、無反応が続くでしょう。
社長であるあなたの話を他の人は耳を傾けない
のです。

でもそれが現実であり、それをブレークしさえすれば、もうブランディングのファーストステップはほぼ完成。
成功率も跳ね上がります


あなたは、自身のキャラクター、言語化を、相手に合わせて発信できるようになっており、ついでに共感もしてもらえるようになっています。

そこにあなたのビジネス本来の強みが加わったらどうでしょう?


ということで、

発信しましょう、苦しみましょう、続けましょう
こんな根性論は世界でも勝てますよというお話
でした。

では今回はここまで。

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