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国立工芸館の工芸トークオンラインを初体験

※カバー写真は金沢で2020年に撮った写真

アゼルバイジャンに移住した友人に教えてもらって、国立工芸館の工芸トークオンラインを体験。
場所はZoomで、参加者は6名。(新規2名、リピーター4名)
オンライン対話型鑑賞のように、ガイドの方が作品鑑賞を促してくれる。

めちゃくちゃおもしろい!じゃないですか。

対話型鑑賞のように、作品の一部を切り取った画像を鑑賞しながらみんなで意見を出し合っていく。ガイドの方が鑑賞者が発見したものに沿って、文様の種類や意味を教えてくれる。更に画像を拡大すると、様々な技術が使われていることが見えてくる。

作品の全体像を見せてもらい着物であることがわかる。どんなシーンで使われるものなのか?あれこれ意見を出したあとに、どんな種類の衣装であるかを教えてもらう。そして作品で使われている技術について教えてもらい、最初に見ていた作品の一部を切り取った画像をみると、まるで違う作品のように感じられるおもしろさ。

オンラインで鑑賞を通じて、工芸技術のすごさを感じて、作品により心惹かれるのはおもしろい体験。芸術作品の鑑賞でも、作品の製作方法に作家の表現が強く込められている場合は、鑑賞の合間に製作方法に触れて鑑賞を深めていくことがあるけど、あの体験と近いかな。

自分が着ているものや、身の回りの衣服や織物で使われている技術に目が行くようになるのもおもしろい。

もう少し詳しく工芸トークオンラインが知りたいよ。という方はこちらを

工芸トークオンラインに参加してみたいよ。という型はこちらを


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