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サウナにおける”ととのイング”と”ととのいド”

最近は楠木建さんのネタを元にノートを書いています(笑)

さて、世の中に”ブランド”ほど商売をする上で重要なものはないといわれています。

よくブランディングの話がでますが、ブランドとは日々の商売の積み重ねで生まれるもの。それを短期的に人気を取りに行こうとするのは本末転倒ではないかというお話です。

ブランドイメージを短期間で上げようとすることを”ブランディング”、日kの商売の積み重ねで徐々に積み上げていくこと、結果として積みあがったブランドイメージを”ブランテッド”と読んでいるようです。

ランディングという動名詞よりも、ブランデッドという過去分詞の方が大事だと思います。このあたりの話は原因と結果のお話にも通じることがありますね。

「ブランドがあるから強い。何で強いかというと、ブランドがあるからだ」というトートロジーになる。

絶対悲観主義 楠木建著

大事なのは先に強い商品、良いサービスなどの実態があって、結果として信用と評判がたまってきて、”ブランド”につながる。”ブランデッド”が大事だという説明には同感です。

別の言い方をすると、ブランディングは短期的な”人気”とりのイメージ、ブランテッドは長期的な”信用”を蓄積していくイメージですね。


さてさて、世の中に”ととのい”ほどサウナで重要なものはないといわれています。

全く、”ととのイング”なんて話は聞いたことがないですが、ととのいとは、”サウナ”、”水風呂”、”外気浴”の各セットの積み重ねで生まれるもの。それを短期的に”多幸感”を取りに行こうとするのは本末転倒ではないかというお話です。まさに幸福の”微分派”と”積分派”の話に通じます。(幸福の微分派は、短期の2点のギャップの大きさで幸福を感じること。幸福の積分派は、じわっじわっと徐々に幸福がたまること。)

ととのいを”サウナ”、”水風呂”直後の短期間で上げようとすることを”ととのイング”、”サウナ”、”水風呂”、”外気浴”の一連の流れを3セット積み重ねで徐々に副交感神経を活性化さえていくこと、結果として積みあがったととのいを”ととのいド”と呼んでいるようです。

私は、”ととのイング”という動名詞よりも、”ととのいド”という過去分詞の方が大事だと思います。このあたりの話は原因と結果のお話にも通じることがありますね。


「”ととのい”があるから気持ちいい。何で気持ちいいかというと、”ととのい”があるからだ」というトートロジーになる。

絶対多幸主義 まさうなぎ著

大事なのは、先にしっかりと”サウナ”で体を温めてから”水風呂”で体を冷やしてこそ、”外気浴”できちんとととのうことができるのであって、結果として副交感神経が優位な状況でありながら、アドレナリンが出ている稀有な状態(注:サウナ学会調べ)になり、”ととのい”につながる。”ととのいド”が大事だという説明には同感いただけますでしょうか?(笑、なんのこっちゃ・・・) 


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