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自然体で立ち向かう。スカイベイビーズ7期目を前に。

こんにちは。スカイベイビーズ代表の安井です。

私がスカイベイビーズの代表になったのが2015年7月1日。ちょうど今日が7年目の初日になります。

おかげさまで会社は6期連続黒字を達成。メンバーも当初は私を含めて4名の小さな所帯でしたが、14名となり転換期をむかえていることを感じています。

私がスカイベイビーズをはじめた当時は、お恥ずかしながらみなさんに声を大にして言える確かなビジョンというものはありませんでした。ただ社会に対してひとつの大きな違和感だけは持っていました。それが都市と地方の分断による不自然体で暮らす人々の姿です。

界隈では、地方創生や移住などの言葉が賑わい、地方にも活気が?と思えてしまうような記事や話題が目につきます。しかしながら、実際には今も都市集中はつづいており、東京・大阪・名古屋の三大都市圏に6割近い人口が住まうといういびつな人口集中がつづいているのが日本です。(最近は愛知県は転出超過に)

経済的には集中することによる効果が絶大であることはわかります。産業が効率化し、商売がしやすくなり、緊密な連携の循環が、経済に好循環をもたらす。そりゃあそうです。

では、そこで生きる人達が一様に幸福かと言うとそうではない。都道府県別の幸福度ランキングでは、都市圏の都道府県は平均以下にランキングされています。

幸福に生きることの定義は人それぞれだと思いますが、その私なりの答えが「自然体で生きる」ことです。人にはみんなそれぞれが持っている「価値」や「影響力」があります。それらを自然と操り、力みすぎず、よどみなく周囲とつながっていく。そんなあり方が広まれば、社会はもっとよくなる。2年ほど前からこの着想を私のミッションとし、スカイベイビーズは、そのありようを示す組織として活動をはじめました。

メンバー全員が兼業家でリモートワーク。ここだけ切り取ればいまどきの組織ですが、さらに個々が自由で自然体でいながらつながっていける組織とは何か?それをスカイベイビーズのメンバーであるかないかの枠など超えて、社会のみなさんと、語り合って見つけ出していきたい。これがこれからのスカイベイビーズのミッションでありビジョンです。

スカイベイビーズのメンバーは本当に多種多様。価値のありようが様々な14人が集うことでお互いを認め価値を共有し、ヒエラルキーなどなく、仕事や課題に対して、アメーバのように形を変え、価値の集合体として立ち向かう。こういうことができるのはメンバーの確かな価値のおかげです。メンバーの知識やスキルや影響力には日々本当にたのもしく感じています。

そして、そんな私たちと共働いただけるお客さまには感謝しかありません。受発注の関係を超えて、楽しく新しく社会への挑戦をさせていただき、本当にありがとうございます。

2015年当初は本当に生きることに必死でした。マズローの5段階欲求でたとえるなら生理的欲求と安全の欲求に立ち向かうのに精一杯でした。それがようやく自己実現に向かうフェーズになりました。

7期は「自然体で生きる」の実現に向けて、全力でドライブしていきます!
スカイベイビーズを引き続きどうぞよろしくお願いします。

スカイベイビーズWEBサイト

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