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高田木曜会合唱団ミニコンサート終了

高田木曜会合唱団のミニコンサートが終了しました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

コロナ禍以来、どの合唱団、どの演奏団体もそうであるように感染防止の観点から練習ができなかったり、演奏会を取りやめたりと、現在でもなかなか思う様な活動ができていないと思います。

高田木曜会合唱団も昨年は練習を中止したり、定期演奏会を断念するなど初めてのことが起こりました。創設1954年以来67年の歴史の中で初めてのことだったそうです。

でもそれから、コロナ感染がおさまってくるにつれて、少しずつ感染防止の対策を施しながら練習を再開し、昨日の演奏会を行うことができました。

メンバーの人数を見たら前回の演奏会よりも10数名少なくなっていました。仕事の事情やこの状況下で足が遠のいてしまった人などが多くいらっしゃいますが、また様子を見つつ参加していただきたいと思います。

昨日のプログラムは、前半は邦人の合唱曲集からの抜粋やルネサンスの作品、テレビドラマの主題曲などをアラカルト的に選択したものでした。その中でも「今日もひとつ」「いのちの歌」などの作品は、その中で生きる当たり前の様に普段生活している私たちがふと考える人の生活や営みといったもの心の機微をやさしくも美しい旋律で表現していて、その言葉一つ一つが現在の置かれた状況と結びつき、やさしく美しい旋律もあいまって、静かい穏やかに、そして熱く心に染み入ってくる様でした。

後半は上越市由来の詩人や作曲家による四季を扱った作品を集めたものでした。間に解説も入り、楽しいステージになったことと思います。

最近は、演奏の機会も増えてきました。それでもどの演奏会も入場者数を制限したりと、まだまだ制約のある状況が続いています。また以前の様に、何の制約もなく自由に活動できる様になると良いですね。

写真は、お昼休みに会場のある高田城址公園で撮影したもの。イチョウが青空に映えてとても綺麗でした。

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では、また。

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