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振替休日の日は写真を眺めて・・・上越日記

今日は振替休日。張り切って出かけたいところでしたが、寒い寒い。
しかも明日からものすごい天気になる予報。
やはり上越は、やってくれます。
こんな日は、写真を眺めてゆっくり過ごします。
ということで、今日眺めたのは、2010年に住んでいる上越市高田地区を散歩した時のもの。
カメラはLeica M8.2。はあ、昔のデジカメだ・・・と言いつつ手放せないで持っているカメラです。その写りが、なんとも淡い感じで、散歩しながらのスナップにとてもいい感じで記憶を残してくれます。
レンズは、Summicron35mm1st。いわゆる8枚玉というもの。これは、仕事で新潟市に行ったときに、たまたま寄ったカメラのキタムラにぽつんと置いてあったもの。値段も今の2分の1以下だったと思います。その隣にはLeica M4のブラックペイント。よく見たら掠れて、うっすらとM4の隣にMの刻印がありました。ものすごいハゲハゲでしたが、なかなかの値段がついていて、どうしようかなと考えたのですがその時は買わず。後から、もう一度行ってみたら・・・ありませんでした。今から考えれば、あの時買っておけばと思います。
では、という組み合わせでスタート。

まあ、なんてことはない線路ですね。踏切を渡りながら撮りました。色味が、すでにM8です!

アンティークなお店。今でも同じ佇まいで営業してます。

この通りは町屋作りになっている通りで、「雁木」と言われる軒でつながっています。上越は日本有数の豪雪地区。雪で道が歩けなくても、雁木の下は歩けるというわけです。雪国の知恵ですね。

こちらは、幼稚園が併設されている街中の教会です。なんだか、明治時代あたりにタイムスリップしたかのような佇まいです。

色づく前の銀杏。そういえば、散歩したのは10月でした。


川沿いの散歩道。こんなところも、何か落ち着いて見えるところが城下町たるところか。

赤が鮮やか。
色のコントラストが綺麗です。
当時は信越線だったかな。現在はトキ鉄です。
何か見たままのリアルな自然さ。
渋柿かな。これはヘクトール135mmだったかな。
踏切を通過中。

こうやって見てくると、長く住んでいる街が、また違って見えてくる不思議。とても魅力のある落ち着いた街だなあと見直したりします。
見直しとくれば、M8.2の写りも同じ。何か優しさがあって自然な感じでとてもいい。それでいて、よくみると細かなディテイルまでしっかり解像しています。
最近は、持ち出すとなるとやはり新しいデジカメになってしまいますが、またあらためて見返すと、その良さに気付いたりします。
ああ、やっぱり手放せませんよね。
では。



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