MASATO

23歳。福岡県在住。 風土にあった農業や、そこから生まれる価値(文化、景観、思想)に興…

MASATO

23歳。福岡県在住。 風土にあった農業や、そこから生まれる価値(文化、景観、思想)に興味があります。 オーストラリアでのwwoofをきっかけに農業のある暮らしに興味を持つ。 福岡県農業大学校で野菜を専攻し卒業。 スイスのオーガニック小規模野菜農家に一年研修。

最近の記事

コンポストの作り方記録 スイス

今回は欧州でのコンポスト(堆肥)の作り方について、ご紹介します! ○開始時の割合(目安) - 牛糞は馬糞や鶏糞などに比べ、急激に温度が上がることがなく安定している。また長期に高温を保つため、材料として適している。 - コンポストの容積は大きすぎると内側が酸欠となる。また混ぜるのも大変 - 小さすぎると、温度が安定しにくい。 - 最初は軽い物質が下、重い物質が上 攪拌0日目 藁の混ざった牛糞を加えている ○熟成期間夏:8〜10週間 秋:10〜12週間 冬:12〜20週

    • スイスでのお仕事紹介!何をしてたか〜

       こんにちは〜!スイスの農園で働くってどんなことをするイメージですか!?今回の記事は、何をするのか検討もつかなかったあの時の自分に見せれたらな〜なんて思う内容になっています笑  最初の1~6で作業内容について、写真でお見せします!そのあとにそれぞれの作業をどのくらいの時間したかについてグラフで紹介したいと思います! 1.播種、定植 タネ会社:Sativa(https://www.sativa.bio/en/) 苗会社:Jud Bio-Jungpflanze AG(http

      • スイス農場研修 農場紹介!

         今回は農場について写真もつけつつ、やんわりと紹介したいと思います! 農場概要 滞在期間:2019年8月 約3週間      2020年3月から 約1年      農場 参考写真 基本的には他の会社から苗を購入していますが、自分たちで播種して定植したり、苗の販売などもおこなっています! 野菜等 Eichblatt salat サラダ系は本当に種類が多くて、25品目程。 schnittsalat ベビーリーフですね〜綺麗!  冬はひたすらこれ!Nüsslisal

        • スイス行ってきました〜!

           どうも〜!お久しぶりです😌3月2日に帰ってきました!スイスに行ってた期間は2019年の8月に3週間と、去年の3月から1年間です!だからコロナでの変化なども体験できちゃいました!(大変だったけど)今回の記事では、スイスってどんな国やったっけ?っていうのと、なんでぼくがスイスに行ったのかを紹介しようと思います☺️ 環境先進国スイス🇨🇭  人口は大阪府よりちょっと少ない(860万人)、面積は九州と同じくらい、公用語は4つもあります(ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ

        コンポストの作り方記録 スイス

          スイスのマーケットってこんな感じ

           こんにちは。川水です!2019年の3週間と2020年の1年間、スイスの小さな有機農家で研修に行って、先月帰ってきました☺️マーケットと直売所でお客さんに販売していました。今回は僕が主に担当していたマーケットについて紹介していこうと思います☺️ マーケットの様子 2020/12/18 7:30  開店直後のマーケットの様子。当店だけ大勢のお客さんが列をなして並んでる(ドヤ😏)  場所はwinterthur(ヴィンタートゥール)というチューリッヒ州にある、スイスで6番目に大

          スイスのマーケットってこんな感じ

          思うようにいかない

          うまくいかない。いいパフォーマンスができない。人のせいにしたくなる時もある。自分以外のワーカーが同い年くらいなのに、すごく大人。自分がすっごく幼く見える。「22年間何してきたんだ自分は」と思う。 あーでもない、こーでもないの繰り返し。天狗になっていた。 言語はわからない。仕事も失敗ばかり。良いと思ってしてたことが全然違ったり。もっとこうしたほうがいいんじゃない?と思うことが全然伝えれなくてお互いにすれ違ったり。農業の知識も足りてない。精神面も全然成熟できてない。 それらに比

          思うようにいかない

          スイス農業研修について

          ※この記事は研修に行く前に書いたものです。 2020年4月からスイスの有機多品目野菜農家に1年間研修に行くことに去年の夏決まりました!(連絡遅い) ○なぜスイス? この質問がダントツで一番多いので、まずはじめにここから書きます。  正直、国としてのスイスっていうことは、そんなに重要ではなくて、行きたいと思う農家が、この人たちと働きたいと思う農家がスイスにあるからという流れです。もともとは2年前から循環型農業に興味があって、循環型農業ではスイスが世界的には進んでいると、G

          スイス農業研修について