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またタイ系企業のタイ人から問い合わせをもらったはなし

朝公式LINEから問い合わせがあって、午前中に同じ人からメールも届いて、見積もりが欲しいとあったので、ページ数と言語と作りたいと思い描いてるサンプルがあれば、と返すとすぐに向こうからも返信あり。

仕事が落ち着いたら対応しようと置いておいたら、夕方に同じ人から今度は電話での問い合わせ。これだけ熱心に問い合わせてくれる人もなかなかいないよな。簡単に詳細を話して金曜日までに見積もりと進め方とスケジュールの考え方についてメールすると約束。

こちらのことを色々と良く見てくれたようで、タイ語版のウェブサイトに書いていた「まだタイ人のお客さんがいないから、ぜひ欲しいって書いてあったね」と前向きなトーンで言われ、「あー、あれはもう随分前に作ったウェブサイトで全然アップデートできてなくて、今はタイのお客さんもできたけど、もちろん今も欲しいです」と伝えた。あのメッセージもそろそろアップデートしないとな。

メッセージってつくづく大事だなと実感します。やっぱり言葉だよな。言葉より行動ってのはあるけど、メッセージを伝える場では、自分の思うメッセージ伝えないともったいない。それで判断されるわけだから。多くはありきたりで当たり障りのない言葉を並べ、「私たちはタイと日本の架け橋です」と要するに何も言ってないのと同じメッセージを使う人なんなん?ってこの前友達と話して笑ったけど、そういうのが好きな人はそこに集まるわけだから。

少し前にタイ人のお客さんの仕事が取れて進めてるところだけど、今回もなんとか取りたいなあ。他社にも値段聞いてるってことなんで、少し安くしてもいいけど、まずはウチの適正価格をぶつけよう。高いようであればそこで考えることにする。どうしても値段がひとつのポイントではあるからな。

日系もいいけど、まだタイ系のお客さん少ないし、新しい経験積みたいし。日系の会社で働いているタイ人と仕事をするのと、タイ系の会社で働いているタイ人と仕事をするのではノリが違うんだよな。どっちがいいとか何とかって話でなく、日系で働いている人は日本人の働き方見てるけど、タイ系は当然タイのやり方だから。どっちとも働けるようになっておく方が良くて、こんなこと言うとなんだけど、これからは日本からタイに進出してこようとする会社や人も少なくなるのかな。そんなことないのか。大きい会社は少なくなりそうだけど中小や個人なんかで日本を出てタイでやってみるってのが増えていくかもしれない。『架け橋メッセージ』が見れてるうちは、まだ日本人が多くタイに進出できているってことか。

ちなみに仕事を進めている1社は、タイのゴルフツアーガイド会社で日本人を集客。今日の問い合わせはタイ国内ツアーガイド会社で同じく日本人を集客。どちらも円安でも海外に行く余裕のある人たちを狙ったサービスである。ウチの会社がタイ人に選ばれる今のところの理由は、日本人向けの制作ができるから。タイ向けのサイトをわざわざ日系の会社に頼むなんて考えづらいよな。ジャパンパワーなくなっちゃうと日本向けのウェブサイトも作る必要ない、なんてことにもなるのかも。いやぁ、そうなっても生き残れるようにやっていかないと。


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