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過去問作戦・5年分×5回×5教科

 先月末から、うちの中3男子とは毎週ミーティングをすることに決めています。昨日は塾の合格判定模試から帰ってきてお昼を食べて落ち着いてから話をしました。リビングでは何やら母娘で話をしていたので、2階の大人の部屋に行くとこちらでは大きい方の娘がゴロゴロしております。お引取り願ってようやくミーティング開始です。

 うちの中3男子は夏休みに塾の夏期講習に参加したのですが、途中欠席なども多く、夏休み後は自分で勉強することにしました。ところがその後も気分が向かわずに手つかず。先月後半にようやく、塾の先生から貰っていた「過去問5年分を5回やればなにか見えてくる」というアドバイスを信じ、その作戦を実行することにしました。5年分×5回×5教科で延べ125回やるのが目標です。2週間前に立てた計画では、2.4回/日ペースで12月中頃にやり終えることにしていました。また、毎日の進んだ分とかかった時間を記録して管理することにしていましたが進捗はどうだったでしょうか?

 聞いてみると、前回計画を書いて記録をつけていた紙を失くしたなくしたとのこと。アンド、合格判定模試の対策で先週平日は過去問進んでないらしい。何のための計画と記録やねーん!

 まあ、失くしてしまったものは仕方ないので、気を取り直して今後の計画立案に粛々と取り掛かることにします。まず、これまでに実際に進んだ分を聞いてみました。11回/125回は終えたとのことで残りが114回。これを3回/日で進めて38日で終わらせる工程を引きました。月末に期末テストがあるのでその対策中は過去問ができないのですが、そもそもうちの中3男子は一夜漬け男なので、本人と相談して期末対策に当てるのは5日間に決めました。結果、計算では作戦完了は38日+5日=43日目、11月が残り24日間として12月19日になります。

 今回の過去問作戦では数をこなすために、テスト形式を捨てる戦術をとることにしています。先月末に、本人にどのようなやり方で過去問の勉強をしているのかを聞いたところ、テスト形式で時間を計ってやって、答え合わせをして、間違えたところを見直してとかいていたようなんです。それじゃあとても終わらないので「考えてもわからないところはすぐに答えを見るようにして、ガリガリ進めて行くべし。」というやり方を授けました。僕が資格試験なんかのときに使う方法です。今回のミーティングで本人に確認したところ、このやり方だと1回が40分で終わるとのことなので、1日120分と考えての今回の工程です。

 テスト形式で見直しまでやるのと比べたら半分くらいの時間短縮になっているのですが、もっと工夫して集中して時間を減らすようにという話もしました。部活に顔を出したりとか、本当にやりたいこともあるようなので、効率よくやって両立させるようハッパをかけてみました。モチベーションにつながればよいのですが、どの程度響いているのかこれからしばらく様子を見てみることにします。

 始めから前回の計画・記録がないという躓きがあり、二度手間な感じもあった今回のミーティングでしたが、過去問作戦の状況をしっかりわが子と共有できました。期末対策が目論見どおりに行くのか、計画を事前に立てたことでこれまでと何か変わるところがあるのかなど、いくつか楽しみとか期待とかが出てきました。

​ミーティングのあとで・・・

 ミーティング後に「模試のあとの息抜きも必要だ」と家族みんなで福岡空港に出掛け、滑走路の近くで飛行機を眺め、新しいターミナルで展望デッキからの夜景の写真を撮りまくり、コロナが下火の隙の外食をし、すっかり遅くなって帰宅しました。

 過去問作戦の完了予定が1日延びました。

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飛行機と夜の空港が素敵すぎ!ついつい長居してしまう。

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