【0012】 S-Reachについて 6P〜10P

★S-Reachの事業イメージ

最初に社会的課題をリサーチして現状を記事にしてプラットフォームサイトにアップします。アップした記事を企業に周知して、その課題に対して実働支援(技術・サービス・製品・商品・人材等)をしたい企業を募集します。

次に課題に対してどのように進めて支援するかプロジェクト化をする為に会議を行います。1社だけではなく複数企業の協働での支援を理想としています。プロジェクト化した記事を再度アップします。アップ後、実働支援を始動します。過程も含めて随時変化があれば更新していく流れです。

プラットフォームサイトをできる限り多くの人に見てもらい、興味を持って頂けるとようにオーディエンス参加型にします。プロジェクト記事に反応ができるようにSDGsポイント(仮)やクラウドファンディングを設けます。

SDGsポイントについては、SDGs声援ボタン(仮)でイイねのような反応を可視化できるシステムにします。数値やデータで見える化を図り活性化を目的にしています。SDGsポイントはオーディエンスにメリットが出るように、企業(支援企業・協賛企業)からの特典が受け取れる仕組みです。

クラウドファンディングについてですが、課題を支援している企業に対してオーディエンスがクラウドファンディングを行います。通常、社会的課題に対してクラウドファンディングをするのがイメージとしてありますが、【S-Reach】では企業が課題を支援、課題を支援する企業をオーディエンスが応援、応援を受けた企業がオーディエンスへお返しのプレゼント、という全員参加の循環型をコンセプトとしています。

持続可能な支援には全ての人が関わること、循環していることが大切であると考えています。何よりも自社や自分の課題であると共有認識して、我が事として捉えていける環境空間がこれからは必要になっていくと確信しています。

プラットフォームサイトを入り口に流動を促すためにも、【S-Reach】→他サイト、投資家サイトへの導線も考えて行きます。他にはYouTube、SNS等を用いて芸能人やインフルエンサーとの連携も想定しています。


★社会的課題の選定、プロジェクト立案について

社会的課題(企業・団体・個人含む)のリサーチに関しては、コンセプトである【声なき声に支援】【手を差し伸べる】という目的に向かって動いて行きます。一般的なメディアでは報道されない、隠されている課題に対してフォーカスして伝えます。表面的な部分だけで伝えるのではなく、プロジェクトを通して過程を大切にして根本的な解決を導きます。課題に寄り添うことで世論への周知や共感を深め、新たな報道の在り方を構築していく予定です。

プロジェクト立案については、スポットで終わってしまうような形ではなく、企業実働支援モデル、ビジネスモデルとなるようなプロジェクトを構築して次に繋がり持続し派生していくところまで相乗効果を求めて考えていきます。


★一般的なクラウドファンディング(CF)との違い

社会的課題を抱えた当事者側がリターンを考えて、リターン作業に時間と労力が掛ける必要がなく、当事者は課題解決に向き合い専念することができる。そして、企業が社会的課題へ行う支援は、支援資金援助に限らず、技術・サービス・商品・製品・人材・情報等と多岐にわたる実働支援を想定している。オーディエンスが行う支援は企業へクラウドファンディング(CF)という形で社会的課題に対しては間接的な支援となる。

消費者(購入)や個人(CF・ボランティア)→企業(実働支援)→社会的課題(他方面へ相乗効果)→企業(間接的も含む)→個人(CFリターン・ポイント)という協働、支援という輪で循環が機能している。


★プラットフォーム導入による企業側のメリット

広告効果 UP

企業価値 UP

投資家評価 UP

取引機会 UP

開発機会 UP

採用機会 UP

社内認知 UP

カスタマーエクスペリエンス(感情的な価値)向上により、信用創造と透明性が高まります。give→give循環(企業・個人・投資家が輪になって当事者を支援)が社会信用に繋がると考えています。

真のSDGsで企業のメディア広告発信の自立・自発・自走型を促すことができる為、経験・信用・信頼の可視化やデータ蓄積で、メディア対策として効果が高くなると読んでいる。



NEXT→【SDGsとESG投資と統合報告書】です。

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